「やっぱり営業をやってみたい!」
「でも未経験だけど大丈夫だろうか?」
そんな風に心配している方に、営業未経験から転職に成功した方々にインタビュー。

採用されるコツなどをご紹介します。

あなたの転職活動にお役立てくださいね。

登場人物

 営業未経験でメーカーの営業に転職したHさん
インタビュアー

応募先の企業の強みと業界の傾向を洗いだし、そこに自信のアピールポイント混ぜた志望動機を作成

営業未経験でメーカーの営業に転職したHさんにお越しいただきました、ありがとうございます。

ご自身の体験を振り返って、成功させるコツってなんだと思いますか?

 コツは「誠意を持って自分は何が出来るかを伝える事が大切」ですね

なぜそれがコツだと思うのですか?

 転職活動時は、応募先の企業の強みと業界の傾向を洗いだし、そこに自信のアピールポイント混ぜた志望動機を作成しました。

なるほど! マーケティングを行い、ご自身をポジショニングをしたわけですね。

 はい。後は営業職なので、理論的で分かりやすい文章の作成と実際の面接時に簡潔に説明できるプレゼンテーション能力を意識して転職活動をしていました。

そうですね、プレゼンテーション能力は会社に入ってから必須ですよね。Hさんはどこかで勉強されたのですか?

 はい、文や会話は本や動画などで勉強し、自己に落とし込み、悪い部分は改善し、良い部分を取り入れていました。

なるほど!会社に入った後のことも考えて転職中もきちんと準備したことや自分自身のポジショニングをアピールしたことが良かったのですね。
ありがとうございます。ではここから、経験者に聞いた「成功の3つのコツ」を紹介します。

未経験から営業に転職した事例と採用されるコツ

広告メディア業界への転職

画像元:AC写真

バイタリティがついた

良かったところはバイタリティーがついたことです。
営業は断られて当たり前なのでかなり精神的に鍛えられます。
失敗だったのは新商材の新規開拓の営業だったことです。
なかなか需要のない商材を広めるのは現実的に困難だと思いました。(20代女性)

採用されるコツ やる気をアピール

新規事業の拡大で新しい商材を広めていく営業の募集だったのですが商材的に将来性があると思って希望を持ってその会社に転職しました。学生の頃から新しいことが好きだったのと自分の手で一からしていくことにやりがいを感じていたのでそこをアピールしました。未経験でもやる気さえあれば20代前半なら採用してくれると思います。

社外の人とゆっくり話せる時間ができた

営業に転職してよかったと思ったことは、社外の人とゆっくり話せる時間ができたことです。デスクワークばかりだったので、社内の人としか話さないと視野が狭くなると思いました。失敗だったことは特に思いつきません。(30代女性)

採用されるコツ 日商販売士検定2級を持っていることが有利だった

営業はモノやサービスを売る仕事なので、まず面接で自分を売り込めるような人でなければ採用されません。そのため、自分を商品だと思って、自分を採用するとどんないいことがあるか、面接で明るくハキハキと伝えるように心がけたら採用されました。
あと、働き始めてから知ったのですが、日商販売士検定2級を持っていると有利でした。

人材派遣業界への転職

画像元:AC写真

精神的に鍛えられたが、向いていなかった

転職して良かったと思うことは、初めて社外の方と関りを持つポジションに就いたため、ピシッとスーツを着て気を引き締めて仕事に望めたことで、精神的に鍛えられたことです。失敗だったのは、やはり社内で黙々と仕事をすることに向いているため、いい経験ではありましたが、ややウツっぽくなったことです。(30代男性)

採用されるコツ 最低限のマナーとハキハキとした受け答えができればOK

同じ業界内であれば、営業の経験がなくても営業職に就くことはそれほど難しいことではないと思います。面接の際に失礼のないようにちゃんとスーツを着て、社会人としてハキハキ受け答えができるならば、採用される可能性は高いと思います。ただ、やはりなってからの方が大変で、会社の顔としての緊張感に耐えられなくなったり、精神的に摩耗してしまうことがありますので、そこまで考えた上で営業職に応募した方がいいです。

OA機器販売業界への転職

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業務は変化に富んでよかったが転勤が多かった

良かった点は毎日の業務が変化に富んでいて日々飽きなかった点です。出張も多かったので日本各地いろいろなところに行くことができました。失敗というか大変だったと思う点はやはり転勤が多かったのが困りました。一応転勤時は一時手当が出るのですが引っ越すだけでもそれなりにお金がかかり毎回手当だけでは赤字でした。(40代男性)

採用されるコツ 業務で培った技術力と経験を丁寧に説明した

私の場合は技術職からの転職でしたが、営業といっても技術寄りの営業職もたくさんありますので、これまでの業務で培った技術力や経験を丁寧に説明することで十分対応できました。極端な人見知りでも無い限り、普通に同僚と日常の会話を楽しめる人であればそれほど営業職だからといって、コミュニケーション力が必要であるといった先入観をもつ必要は無いと思います。

生命保険業界への転職

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仕事の評価が分かりやすいのが良かったが、業務外の時間を割くことが多くなった

転職してよかったと思うところは、自分が成果を挙げたものに対して、インセンティブとして明確にいくら支払われる、賞品がいただけるというところが、非常にわかりやすく、固定給をいただいていた仕事をしているときに比べると自分の仕事の評価が目に見えてわかりやすかった点です。
失敗だったと思ったところは、扱っている商品の性質上、お客様へ訴求してもなかなか必要性を理解してもらえなかったり、検討の段になった場合でも結論がなかなか出ず、すぐに成果に結びつかなかったところです。
また、こまめな研修や必要資格の取得のために、業務外で時間を割かざるを得なかった点も失敗だったなと思った点です。(30代男性)

採用されるコツ FPや社労士の専門資格を保有していることをアピール

転職活動を通じて、面接などを受けてみた経験上、細々とした経歴について問われることが少なく比較的敷居が低い分野だと感じました。
特に専門的資格(ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士)の受験を経験したなどの「保険について私は知識がありますよ(抵抗感がありませんよ)」というアピールや経験談を持ち合わせて、それをプレゼンテーションできると採用されやすいと思います。
あと、営業の仕事全般に言えることかもしれませんが、「私は人とコミュニケーションを取ることが得意(あるいは好き)」という面を伝えることで、ほぼ確実に会社側へ好印象を与えられます。
最後に「保険の営業」は「人脈」や「友人親族関係」がものを言う世界ですので、その部分に強いパイプやコネクションがあれば、採用されてからでも大きな強みになるかと思います。

社交的になれたが、ノルマがきつかった

営業に転職してよかったところは、色んな人との接し方を覚えられたことと、営業をキッカケに社交的になれたことです。
また、人と話をする時、頭の回転がよくなりました。
失敗だったことは、ノルマがあって精神的に辛い思いを何度かしたことです。
辛い時の営業は、かなりきつかったです。(30代女性)

採用されるコツ 明るくハキハキと笑顔を忘れず自己PR

営業をしたことがなくても、接客業など表向きの仕事の経験があればそれだけで積極採用してくれるところもあると思います。
面接では、明るくハキハキと笑顔を忘れず自己PRをすれば、面接官に、この人は明るくて前向きな人だから、営業に向いているだろうと思ってもらえると思います。
とにかくやる気を見せれば伝わると思います。

自動車業界への転職

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人と話すのが好きでも、商品理解がないと売れない

私自身、人と話すのが好きでしたし営業は向いてると思いました。ただ車という高額な商品は元気で明るい、人と話すのが好きだからだけでは中々売れなかったです。車の特徴などいちからちゃんと理解すべきだと思いました。(20代男性)

採用されるコツ 最低限の身だしなみと明るさが重要

やはり第1印象は重要だと思いました。容姿が良いとかではなく最低限の身だしなみは当たり前に整えるべきです。
あと営業だとやはり明るさも重要です。
暗いボソボソ話す人は正直向いてません。
営業やる上で人当たりの良い人はかなり重宝されます。
私自身、上司には好かれてたと個人的に思いましたので楽しく仕事はできました。

その他の業界への転職

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お客さんと直接交渉して契約を取る自覚が生まれた

転職して良かったことは自分で仕事を取って来ているという自覚、お客さまと直接交渉して、契約を決めていただいた時の嬉しさは人一倍でした。どうやったら仕事が取れるのかを自分なりにすごく研究しました。お客さまにわかりやすく伝えるのにサンプルや資料を作ったりするのも楽しいです。失敗だったと思ったのは契約後に値切り交渉されたことや、振込手数料を引かれて入金されていたことです。(40代女性)

採用されるコツ 第一印象が一番大事

営業はやはり第一印象が一番大事です。相手に不快を与えない服装で、笑顔を絶やさず、ハキハキ発言していたら採用されると思います。営業はお客さまの話もよく聴くことが大事で、お客さまが話しやすい雰囲気を営業担当が作ることも大事だと思います。お客さまの疑問を解決できるように、たとえ話をいくつか用意できていることも契約に繋がります。

意外と考えることが多い仕事

転職して良かったことはそれまで力仕事でひどい腰痛で大変でしたが、仕事中の腰への負担が軽減された為以前よりマシになったことです。失敗したことは人と話すことの難しさや、事前準備などの大変さを理解していなくて考えることが多いことです。(30代男性)

採用されるコツ 「5年後には会社に利益をもたらします」とアピール

営業のスキルが無いことは未経験の時点で会社側も分かりきっていることです。営業に必要なスキルを少しでもアピールすることよりも、今後営業マンとして長く会社に貢献したい等のやる気を見せることが個人的には一番大事だと思っております。
未経験を採用すると言うことは即戦力でなく未来への投資と考えての採用だと思い、5年後には会社に利益をもたらします。等のアピールをしました。

営業未経験で転職するコツのまとめ

今回の記事では、営業が未経験でも営業職に転職した方々の事例と採用されたコツをご紹介いたしました。

インタビューしたHさんの例もあるように、自分自身のポジショニングをリサーチしてプレゼンテーションについてしっかりと勉強してアピールすれば、採用する会社にとっても自分自身にとってもどちらも有益ですよね。

闇雲に応募するのではなく、Hさんのように綿密な準備をして転職活動を成功したいですね!

ちなみに、キャリアコンサルティングでは、転職、派遣社員、フリーランス、独立など、ステップアップをお考えの方に対する人生設計サポートを行っています。

キャリアコンサルティング

画像元:イラストAC

イラストAC


この記事を書いた人
ワーコ
働くことが大好きで、仕事中毒です。働き過ぎて体を壊して仕事を辞めたことをきっかけに、仕事についてあれこれ考えるようになりました。今はフリーランスをしながら、転職活動もしているという荒業でキャリアアップをはかっています。