営業から転職して、楽な仕事をしたい。
だけど、営業以外の職種に転職したいけどどんな仕事ができるのだろうか?
この先一生営業しかできないのだろうか?
そんな不安はありませんか?
実は営業は他の職種でも評価が高く転職しやすいのです。
この記事では、「営業から転職したい理由ワースト3」と「営業から転職するならおすすめの仕事」をご紹介いたします。

登場人物

営業から他の職種の転職に成功したUさん
インタビュアー

営業から転職したいなら、コミュニケーションスキルをアピールすべし

営業から他の職種の転職に成功したUさんにお越しいただきました、ありがとうございます。
ご自身の体験を振り返って、成功させるコツってなんだと思いますか?

コツはコミュニケーション能力の部分をアピールした点ですね。

なぜそれがコツだと思うのですか?

営業職で培った対人能力は、なにもお客さま相手にしか使えないものではありません。対職場の同僚においても良好なコミュニケーションができることは大切な能力になります。その能力をしっかりアピールし、採用担当者に「一緒に働いても問題ないな」と思わせるようにすると採用率が上がりますよ!

なるほど!営業では当たり前のスキルが他の職種ではレベルが高く評価されるのが、コミュニケーションスキルなのですね。
ありがとうございます。ではここから、経験者に聞いた「営業から転職したかった理由ワースト3」と「営業から転職するならおすすめのお仕事」を紹介します。

営業から転職したい理由ワースト3


画像元:AC写真

ワースト1、営業成績で理不尽な対応される

営業成績が悪い時はお給料がカット

お客さんから罵られたり、怒鳴られたりしたときに営業はもう懲り懲り転職して離れたいと思いました。
ノルマもあったので、営業成績が悪い時はお給料がカットされました。
そんな時も、働いてるのには変わりがないのに、お給料が減るなんてと惨めになりました。(30代女性)

ノルマを達成しないと上司の激しいパワハラ、精神的に参る

とにかくノルマノルマで、達成しないと上司に机を蹴られたり嫌味を言われたり、精神的に参ってしまいました。取引き先のお得意様と電話中に、お得意様が突然機嫌が悪くなり怒鳴られたこともあります。普段なら仲の良い言葉遣いでも、機嫌によってクレーム対象になるとは。トホホな毎日でした。(40代女性)

残業は毎日で、午前0時を過ぎることもざら

新卒で就職した先が、不動産営業の会社で、いわゆるブラック企業でした。
休みは毎週火曜日で、隔週で火水の連休になる、と言っていたにもかかわらず、営業成績の悪いやつは休みなんてない、という会社でした。
私が覚えている限りでは一ヶ月に1日もしくは2日休みがあればいい方でした。
残業は毎日で、午前0時を過ぎることもざらでした。
月給は20歳そこそこにしては高かったと思いますが、残業時間など加味して計算すると、時給800円にも至らないような給料でした。
私は女性なので暴力は振るわれませんでしたが、男性社員は殴られたり、灰皿などを投げられたりしていました。
男性社員だらけで、毎日セクハラ発言をされていました。
投函チラシで投函しようとすると、家主から怒鳴られたりしたこともあります。
4月に入社して半年でストレスで体調不良を起こし、退職届けを提出しましたが、鬼のような説得をされました。(30代女性)

ワースト2、数字を達成するために手段を選ばない

営業成績のために上司から詐欺まがいのことまで強要された

営業成績のために上司から詐欺まがいのことまで強要されて自分がどんどん人として最悪になっているような気がして転職を決意しました。
成績が悪いと毎日反省文を書かされて上から怒られて精神的にも追い詰められました。(20代女性)

売れる人=無理にでも受注させる人

自分は性格上、無理強いができないからと面接時に申告していた。しかし、ノルマはないから売れなくても大丈夫と言われて入社した。実際はノルマは無いと言いながらも、店ごとの目標があり、個人目標を達成できないと、その分、売れる人に過度の負担がかかり、月末が迫るとお客様に無理強いしても受注をとる…という状態だった。売れる人=無理にでも受注させる人なので、月末に受注はしたが翌月頭にキャンセルなんて事はザラにあった。中には泣いて拒否するお客様や、後日家族が怒って乗り込んできて解約するお客様もたくさんいた。職場の仲間としてはいい人と思っていても、お客様への無責任で無理矢理なセールストークを聞くと、人間性を疑わざるを得なかった。自分が担当していたお客様でも、受注の可能性が少しでもあれば数字の為に担当を変更させられ、後日また自分が担当すると、前回の担当者は何だったの?!と、お客様に苦情を言われる事もあった。(30代女性)

ワースト3、営業努力が報われない

費やした時間に対して結果がゼロになり、やりがいを感じられなかった

新規開拓の営業をしていたのですが、主なターゲットは主婦になります。電話でのアポ取りから商材の提案まで一通りこなし、最終決断を待ちます。しかし、ご主人からの反対を理由に断られることが多く、費やした時間に対して結果がゼロになり、やりがいを感じることが難しく、営業以外へ転職をしたいと思いました。(30代男性)

販売する商品に抵抗があり、自分の気持ちとの戦いだった

私は地方で3年間ほど保険の営業しておりました。色々な部署がある中で、最も大変と言われる保険の営業になったため、多少の大変さは覚悟していました。やはり現実は大変なものでした。保険自体に抵抗があったこともあり、自分の気持ちとの戦いであり、モチベーションを維持することが難しかったです。さらには、平日の日中は高齢者の在宅率は高くても、若者は仕事にでているため、訪問先を決めるのが大変で、次第に行きやすいとこに行くようになり、結果として契約がとれなくなってきたため、転職を決意しました。(30代男性)

社外だけではなく、社内営業もしなければならなかった

メーカーでの法人営業を担当をしていました。製品の出荷担当だけでなく、顧客の要望に答えるカスタマイズ製品をつくるためには開発部門、デザイン部門といった社内の複数にまたがる部署との調整を経なければならず、確実に売り上げが見込まれるにも関わらず社内での承認が降りる降りないでもめたりしていました。社外営業だけが仕事ではなく、いかに気持ちよく多部署を動かすかが鍵を握る職種だと思います。(20代女性)

営業から転職するならおすすめの業界


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PR・広報

社内・社外ともにコミュニケーションできる

営業は社内・社外ともにコミュニケーションする機会に恵まれている唯一の職種だと思います。手に職がないという声も聞いたりしますが、それぞれの役割を理解し、ひととひとの間に入って仕事ができるのは営業だけだと思います。PRや広報といった、様々なひとに広める仕事には向いているかと思います。(20代女性)

商品企画

お客の声を直接聞ける

営業をしているともっとこんな商品だったら売れるのに、こんなのだったらもっと面白いのに、と思うことが多々ありました。自ら企画ができる業界でも役立てると思います。(20代女性)

販売員

お客に対する誠実さは共通

コミュニケーション能力は営業職以外においても非常に重要な能力となります。この能力はどの職種、業界でも重宝されます。特におすすめの転職先は販売職です。販売職ではモノをただ売ればよいというわけではなく、営業職同様に誠実さが問われる業種です。(30代男性)

接客・サービス業

数字に表れないサービス精神が発揮できる

営業だと人間関係の構築がうまい人が多いのでサービス業だと成績に追われることなく自分の好きなことができると思います。(20代女性)

営業経験者は他業種でも評価される

営業も人と接することが多いので、接客業への転職はおすすめです。
私自身、不動産営業の後に、結婚式場での接客業への転職を果たしました。
採用理由が、広告代理店上がりの店長が、営業のような泥臭い、足で稼ぐ経験をした根性のある人間が好きだからと、採用されました。(30代女性)

飲食業

人と接する仕事で需要がある

営業をやっていれば、意外とどんな業界でも受け入れられやすいと思います。
人と接することで共通する飲食業界も楽しいと思います。(30代女性)

気の利いたサービスで力量発揮デキる!

ズバリ飲食業界がおすすめです。営業出身者なら、簡単にお客様に気の利いたサービスができると思います。需要も多いですから、力を発揮できるでしょう。(40代女性)

転職するときの営業の4つの強み&アピールポイント


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強み1、コミュニケーションスキル

お客さまに良い印象を与えられる

これまでの営業成績を示すのも一つではあると思いますが、やはり周囲の人や相手とのコミュニケーション能力と営業マンとしての良い印象を売りにするのが一番だと思います。私の場合は、小売に転職したので、お客様にいい印象を持っていただけるという理由で採用にいたりました。(30代男性)

印象力・明るさをアピール

営業をしていたというだけで、この人は営業の苦労、ある程度の苦労を乗り越えてきているとみなされることもあると思います。
営業で培った好印象の話し方や笑顔で自己PRすれば、相手にいい印象を持ってもらえ、採用してもらえると思います。(30代女性)

強み2、共感力

人の気持ちを汲み取れる能力が優れている

営業経験があるというだけで口がうまいというイメージがあると思います。
営業経験から人の気持ちをくみ取る能力が優れているという強みを活かしてアピールすると必ずプラスになります。
笑顔を忘れず、さすが営業経験があるだけあるなということを見せるといいと思います。(20代女性)

強み3、根性・忍耐力・ハングリー精神力

同世代の人に比べてハングリー精神がある!

私の場合は、女性にもかかわらず、営業のようなきつい仕事を半年でも経験したこと自体をプラスに取って頂けて採用となりました。
全ての業種で通用するとは言えないかもしれませんが、私の転職先では、休みなしで、毎日10時間以上の勤務に耐えるほどの根性を買ってくれる上司がいたので幸いでした。
なので、同世代の人たちよりもハングリー精神がある、というところをアピールすると採用されやすいかもしれません。(30代女性)

強み4、目に見える実績

数字で表れる成果を伝えるよう

営業はまず数字。どれだけの成果を残したかをわかりやすく伝えて、そのために考えたこと、行動したことをアピールする。業界、職種にもよるかと思いますが、社外だけでなく、社内にも目を向けていました、というのはポイントになるかなと思います。(20代女性)

営業努力をアピールしよう

営業職において、どの様にお客様への心遣いをしていたか、とか、商品知識をつけるためにどの程度勉強したか、とか、を簡潔にまとめてアピールすれば良いのではないでしょうか?本来、会社側は営業成績を優先すると思いますが、新しい転職先は別業界になるのでしたら、自分が前職に対してどのくらい努力したかをアピールできれば仕事に対する意欲は感じてもらえると思います。(30代女性)

まとめ

今回の記事では、営業から転職したい人のために、「転職したい理由ワースト3」と「営業から転職するならおすすめの仕事」について事例をまじえてご紹介しました。

営業で培ったスキルは他の仕事にも十分生かせて、評価も高いので自信を持ってアピールしたいですね!

ちなみに、キャリアコンサルティングでは、転職、派遣社員、フリーランス、独立など、ステップアップをお考えの方に対する人生設計サポートを行っています。

キャリアコンサルティング

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この記事を書いた人
ワーコ
働くことが大好きで、仕事中毒です。働き過ぎて体を壊して仕事を辞めたことをきっかけに、仕事についてあれこれ考えるようになりました。今はフリーランスをしながら、転職活動もしているという荒業でキャリアアップをはかっています。