営業って向き不向きがありあすよね。
一般企業では、営業が向いていないと「できない奴」と思われたり、ひどくなると人間扱いされないケースもあるようです。
数字とノルマに追い立てられる営業はもうゴメンだ!!という方のために、実際に30代で営業から転職した経験者に営業以外に転職するコツを聞きました。
あなたの転職活動にぜひお役立てください。

登場人物

 訪問販売の営業から介護士に30代で転職したGさん
 インタビュアー

営業で培ったコミュニケーション力のお陰で3社面接してすべて受かった

 訪問販売の営業から介護士に30代で転職したGさんにお越しいただきました、ありがとうございます。
ご自身の体験を振り返って、成功させるコツってなんだと思いますか?

 コツは「コミュニケーション力のアピール」ですね。

 なぜそれがコツだと思うのですか?

 営業という仕事で培ったコミュニケーション力で利用者の方に役立てたいと強くアピールしたら、3社面接したら全部受かりました。力仕事もでき、夜勤も残業もできますと柔軟な姿勢を見せたのも良かったと思います。実際、営業では高齢者のお客様もいたので、違和感なく接することが出来ました。

 なるほど!営業で大変だった部分もアピールすると、採用する側も「ここまでやってくれるんだ!!」と高い評価をしてくれますよね。
印象を良くして更に、キツイ仕事も大丈夫ですよとアピールすれば30代でも採用される確率は高くなりますね。
ありがとうございます。ではここから、経験者に聞いた「成功の3つのコツ」を紹介します。

30代で営業から転職に成功した7つの事例と採用されるコツ

事例1 生命保険営業からゲーム業界のカスタマーサポート業務

 営業をやっていた頃はノルマを課せられ、毎日に業務が12時間はザラでした。さらに、営業の数字が良くなければ休日返上で出社を半ば強制される環境でもあり、心身ともに疲労困憊でした。転職先では稼働時間内で帰宅することができ、家族との時間も増え、大満足です。(30代男性)

 採用されたコツ 初対面の人に良い印象を持ってもらうことは得意で面接に有利だった

営業では生命保険という難しい商材を扱い、お客様へ提案していました。面接では、自分の思いを伝えるという能力はどの仕事においても重要であることを伝えました。また、営業先は新規開拓であったため、初対面の方に良い印象を持ってもらうことは非常に重要であり、得意なことでした。面接ではその経験を活かし、結果、「一緒に働きたいと思いました」というお言葉をいただけました。

事例2 宅メーカーの営業から、特別養護老人ホームの介護職

 何と言っても、ノルマに追われることがないこと。そしてほとんどの日は、定時で帰れるところ。残業代も、みなしではなく、実時間できっちり出ますし、終業後の会議など、最初から残業前提の業務も、基本的にありません。(30代男性)

 採用されたコツ パソコンスキルと土地勘が評価された

介護は未経験ながら、営業時代に身につけた基本的なパソコンスキルは役に立ちました。現場の介護職にはエクセルで関数を使えるレベルの人は、ほとんどいないので重宝されます。また、施設と利用者宅の送迎も行なっている施設では、車の運転スキルと、施設近辺の土地勘があると有利です。営業で地域を回っていた経験が役に立ちます。

事例3 生命保険会社の営業から食品業界の製造

 営業をやっていた頃は、1日のノルマをこなすまでは決して会社に戻るなと言われていて、夜中まで帰れないことがほとんどでした。それなのに、残業になったのは自分の能力不足と言われて残業代は出ませんでした。
今の仕事はタイムカードに守られているので、残業代がしっかり出てくれるのでやめてよかったと思います。(30代男性)

 採用されたコツ 元気で積極的な性格とメンタルの強さが気に入られた

営業の時はとにかく元気で明るくハキハキと話すことを心がけていました。何事も前向きに考えて積極的に行動する力を身に付けたと話したら、採用担当者にすごく気に入られました。製造をするには100人ほどの従業員に指示を出さなければならず、元気で積極的な性格と、メンタルの強さが大事だということですぐにでも働いて欲しいと言われました。

事例4 保険会社の営業から、販売職へ、転職

 営業のころは、時間も不規則で、連絡がきたら、すぐに動かなければならず、休憩もままなからなかった。ノルマもあり、ストレスを感じていた。
いまは、時間も定時で残業もなく、ノルマもない。お客様との深い関わりもないので精神的に楽になりました。(30代女性)

 採用されたコツ 笑顔で相手の話をよく聞くようにしていることをアピール

接客商売というのは共通するので、面接でも、笑顔で、相手の話をよく聞くことを大切にしていることをアピールしました。営業のときの、お客様第一の精神や、遅くまで時間にとらわれず働いていたことを、転職のときにアピールしました。忍耐と体力があることを、わかってもらえたかな?と思います。営業職も、いまの販売職も、似通う職業なので、採用して頂けたのだと思います。

事例5 訪問販売の営業から介護士

 訪問販売をやっていたので、体力には自信がありました。前職は1日12時間以上の勤務で休みがまちまちでしたが、今はシフト制で休みもきちんと貰えるので自分の時間がかなり持てるようになりました。入居者の方に、ありがとうと言われるのが1番嬉しいです。(40代男性)

 採用されたコツ コミュニケーション力のお陰で3社面接してすべて受かった

営業という仕事で培ったコミュニケーション力で利用者の方に役立てたいと強くアピールしたら、3社面接したら全部受かりました。力仕事もでき、夜勤も残業もできますと柔軟な姿勢を見せたのも良かったと思います。実際、営業では高齢者のお客様もいたので、違和感なく接することが出来ました。面接時は笑顔を忘れず、明るい印象を与えたら、かなりの確率で採用になると思います。

事例6 車会社の営業から教員

 辞めてよかったという事は特にないが教員採用試験を受けたら合格したのでそのまま転職をしたという形です。営業の頃とは全く違う環境で時間が経つのが長いな?という最初の感想で周りの教員はのんびりしてるな?って感じでした。(30代男性)

 採用されたコツ 学校現場で重要なポジションに

特に具体的な理由はないが営業をしていた時のキャリアを面接などで回答しているうちに採用されてから生徒指導という係にすぐにされた事は営業をしていて生徒にも保護者にもどういった話でもできそうだからと言われた時に営業という仕事をしていてよかったな。と思います。
営業で培った力は転職する時にはすごく有利だと思うので存分に使ってほしい。

事例7 人材派遣会社の営業から大学の事務職員

 営業のころは数字に追われることが多く、自己判断で休日出勤するなど大変なことがありました。
営業を辞めてからの大学職員では、数字に追われることもなく、自分のペースで仕事ができていますので、辞めて良かったです。(30代男性)

 採用されたコツ 仕事に対する諦めない姿勢や自分で考えて実行する力が評価された

営業で培った経験は転職先の大学でも評価されたことにより、転職できました。
営業職での仕事に対する諦めない姿勢や取組などはアピールポイントとなるため、しっかりと営業職でしてきたことに自信を持つことが大切です。
また、自分で考え、実行する力はその他職種でも同様に必要となるため、しっかりと面接で伝える必要があります。

まとめ

今回の記事では、30代で営業から転職に成功した方々の7つの事例を元に、採用されるコツをご紹介いたしました。

営業は、第一印象の良さとコミュニケーション力が高く評価されるようですね。またキツイ仕事もやってきたというところで、根性や忍耐力も認めてもらえるようです。

営業で培ったスキルはあらゆる業界で評価れますので自信をもって転職活動をしてくださいね。

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キャリアコンサルティング

画像元:イラストAC

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この記事を書いた人
ワーコ
働くことが大好きで、仕事中毒です。働き過ぎて体を壊して仕事を辞めたことをきっかけに、仕事についてあれこれ考えるようになりました。今はフリーランスをしながら、転職活動もしているという荒業でキャリアアップをはかっています。