営業は転職しやすいのか?
「営業しかできない」と自分に自信が持てずにいませんか?
実は営業の経験は他の業種や職種に転職する場合、どんなところでも必要とされているのです。
実際に営業から他の業種や職種に転職を成功させた人たちの事例から営業が転職しやすい理由をご紹介します。
あなたの面接時のアピールポイントにぜひお使いください。

登場人物

玩具業界の営業から玩具業界の企画へ転職したWさん
インタビュアー

目の前の仕事の一生懸命打ち込んだ

玩具業界の営業から玩具業界の企画へ転職したWさんにお越しいただきました、ありがとうございます。
ご自身の体験を振り返って、成功させるコツってなんだと思いますか?

コツは「目の前の仕事に一生懸命打ち込むこと」ですね。

なぜそれがコツだと思うのですか?

希望していない営業だったからと、いつまでも落ち込まず、目の前の仕事に一生懸命打ち込みました。その結果、業界の知識に詳しくなり、取引先の方々にも認めてもらえるようになり、転職先へと繋がりを持つことができました

なるほど!一生懸命目の前のことを頑張り、周りにもアピールしていればそれを認めてもらえるチャンスも出てきますよね。
ありがとうございます。ではここから、経験者に聞いた「成功の3つのコツ」を紹介します。

営業が転職しやすい5つの理由

1、コミュニケーション力

画像元:AC写真

製品検査・認証会社の営業から広告業の事務へ転職

営業の仕事で培ったコミュニケーション力が最も評価されました。事務といえども、社内外のコミュニケーションが必要な場面は多いです。また、多岐に渡る業務をこなしてきたため、要領よく仕事をしそうだ、というところも評価されました。本業でないことも多々あり苦労していましたが、現在は手持ち無沙汰な事も多いほど余裕を持って仕事が出来ているので、結果的には良かったと思っています。(20代女性)

金融業の営業からコールセンターのオペレーターへ転職

転職といっても次の仕事はコールセンターでしたが、営業をしていたおかげでそれなりに丁寧な言葉遣いで人と話すスキルが身についており電話受けの仕事でも大いに役立ちました。
面接時も、その点をアピールしたのが良かったのかもしれません。
また営業職を2年以上やっていた事が、当時の年齢(23歳)にしてはひとつの仕事を長く続けていたと評価されていたようでした。(30代女性)

建設業の営業より不動産業の建物管理へ転職

営業職でしたら専門的な資格を複数所持していたので転職先での必要な知識は不足していたが資格を所持している事による対応出来る業務もあったために転職が優位に働いたと思われます。又、営業職の為、人と話すことは比較的得意だったので転職時の面接試験などでも悪い印象を与える事無く面接に挑めていたと思われます。他人との接し方と言う意味では営業職を通じて学べたことは常に約に立っていると思います。(40代男性)

2、忍耐力や精神力などメンタルの強さ

画像元:イラストAC

携帯電話会社の法人営業からアミューズメント関連のサービス業へ転職

転職先での面接では、営業で培った精神的なタフネスをアピールし、マニュアルを優先するのではなく、お客様が本当に望んでいるものを提供できるようにがんばることを伝えました。
実際、面接時には、営業でのマナー研修などが大いに役に立ち、先方の担当者から誉めて頂いたのを覚えています。
営業では、とにかく平身低頭でしたが、今はそれに加えて笑顔が大切だと言われます。
心からの笑顔を出すためにも、好きなことを仕事にするのが一番だと思います。(30代男性)

生命保険の営業から個人クリニックの受付へ転職

まったくの別業種に転職したので営業でのスキルが役にたったかはわかりません。
ただ生命保険の営業は世間的にも辛く厳しいイメージが強いらしく、7年勤めていたという点で忍耐強いと思っていただけたということを後から転職先の院長先生に聞きました。
敬語やコミュニケーション能力は営業で鍛えてきたものが役に立ったと思います。(20代女性)

3、数字に対するこだわり

画像元:AC写真

証券会社の個人リテール営業から損害保険会社のオペレーターへ転職

数字に対する意識の高さをアピールしました。目標を達成するためにはどうすればよいか、日割りで細かな到達点を設定し、ロジカルに計画をたててきたことを面接では説明しました。どんな仕事も数字は求められるもので、それに対する基本姿勢というのは営業だろうとオペレーターだろうと同じだという意識を見せたら、採用されました。(30代女性)

4、商品知識

画像元:AC写真

工作機械の販売の営業から工業業界の溶接工へ転職

営業職では工作機械の販売を行っておりましたので、その時には設置作業の立ち会いもあったのである程度工作機械の知識についてはあり、溶接機の販売も行っており溶接知識も多少はありましたので、面接においては溶接知識のアピールや工作機械の知識のアピールをし面接に臨んだら、面接官も真剣な顔で私の話を聞きすんなり採用されましたよ。(30代男性)

5、熱意

画像元:AC写真

食品会社の営業から広告会社の総務へ転職

第一に自分がどれだけ広告が好きかをアピールしました。
以前趣味で、フリーソフトでポスターやチラシを作っていたことがあったので、自分の作品を面接の時に持ち込んで見せました。
あとは、今後の自分のためにと思い秘書検定を取得しました。また、以前の職場で学んだ営業のスキルを伝え、通用する点を重点的に説明しました。(20代女性)

食品商社の営業から、人材サービス業界の経理へ転職

私は経理職に転職しましたが、経理は会計知識が求められる仕事です。その為、私は営業時代から将来を考えて簿記の勉強を独学で行っていました。
残業も多かったので主に休日に日商簿記の勉強をしていましたが、こつこつと努力を積み重ねた結果、約1年半で日商簿記3級・2級に合格する事が出来ました。
このように経理になる為に努力を続けてきたことを面接でもアピールし、今後も更に勉学を続ける熱意もアピールしました。このように努力の実績を具体的に示す事が出来る資格を持っていたお陰で、営業とは全く性質の異なる経理という仕事への転職に成功出来たと思います。(20代男性)

まとめ

今回の記事では、営業は転職しやすいのか?と疑問を持っている人のために、実際に営業から別の仕事に転職を成功した人たちの事例から営業が転職しやすい理由とコツなどをご紹介しました。

営業の経験は、この先どんな職種に転職するにせよ強力な武器になりますので積極的にその良さをアピールして転職を成功させたいですね!

ちなみに、キャリアコンサルティングでは、転職、派遣社員、フリーランス、独立など、ステップアップをお考えの方に対する人生設計サポートを行っています。

キャリアコンサルティング

画像元:イラストAC


この記事を書いた人
ワーコ
働くことが大好きで、仕事中毒です。働き過ぎて体を壊して仕事を辞めたことをきっかけに、仕事についてあれこれ考えるようになりました。今はフリーランスをしながら、転職活動もしているという荒業でキャリアアップをはかっています。