「転職しても営業はやりたいけど、ブラック企業はイヤだな」
どうせ営業で転職するなら、会社にも社会にも貢献できて、時間的にも精神的にもガツガツな感じではなくて、余裕のある業界が良いですよね。
この記事では、実際に営業に転職した方々にインタビューして、営業に転職するならおさえておきたいチェックポイントなどをご紹介します。

登場人物

ライン工から住宅メーカーの営業に転職したFさん
インタビュアー

営業に転職するなら大手の方がおすすめな場合も…

ライン工から住宅メーカーの営業に転職したFさんにお越しいただきました、ありがとうございます。
ご自身の体験を振り返って、成功させるコツってなんだと思いますか?

どの業界でも言えることかもしれませんが、やはり中小よりも大手が無難ということですね。

なぜそれがコツだと思うのですか?

ライン工から、地方のローコスト住宅メーカーの営業に転職しましたが、悪い意味で緩い職場でした。コンプライアンスもクソもなく、業者からのキックバックの隠蔽、客を騙すような偽値引きキャンペーンなどが横行していて、とにかくモチベーションが上がりませんでした。

それはFさんが転職された会社が中小企業だからというのもあるのでしょうか?

中小企業は情報も少なく、入ってみるまで社風がわかりにくいのが難点です。法律スレスレもしくは破って、無茶している会社もあるため要注意です。

なるほど!中小企業の営業も長所や短所があるのですが、入社前にしっかりと情報を仕入れていないと入社してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔することもありますよね。

ありがとうございます。ではここから、実際に営業職に転職した経験者の事例と「営業に転職する前のチェックポイント」を紹介します。

おすすめの業界へ営業で転職したことのある方の事例

生命保険業界の営業へ転職


画像元:AC写真

在職中は心休まる日がなかった

転職した業界は生命保険業界でした。つい最近まで働いて妊娠をきっかけに退職しましたが、在職中は毎日心が休まる日はありませんでした。まず、勤めていた会社は一軒ずつ飛び込み訪問をするのですが、不在が大半で断られるのが当たり前でした。契約をもらっても解約になると翌月自分の成績はマイナススタートです。お客様のフォロー活動もタオルやお菓子など自己負担でした。お給料も成績のない月は手取り10万くらいで結構キツイお仕事でした。他の保険会社では、新人手当が最初は手厚く基本給合わせると30万超えるとか、飛び込み訪問ではなく基本契約してもらってるお客さん訪問が主な活動など聞いたことがあったので、生命保険の営業に就くのであれば、待遇面の話をよく聞いてからにした方がいいと思いました。(20代女性)

歩合制にやりがいを感じた

生命保険業へ転職しましたが、契約を取れば取るほどお給料もボーナスも増え、やりがいを感じていました。
職務中は自由行動なので、家事をしに家に帰ったりもできました。
私がやっていた生命保険業もいいと思いますが、歩合制なら銀行での営業も楽しいと思います。
保険は目に見えないものですが、目に見えるものの営業も興味深いものです。(30代女性)

不動産業界の営業へ転職


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1件契約を獲得した時の達成感が魅力

営業で転職するなら、不動産がオススメです。頑張って実績を残したときの見返りが大きいからです。また、自身でも家を購入したりすることもあると思いますので住宅の知識をつける上でも損はないです。また、不動産のオフィスはお洒落なところが多く、周りに自慢できます。見返りが大きい分、仕事も大変ではありますが1件契約したときの達成感はかなりあります。(30代男性)

想像以上に大変だったが自分の成長につながった

もともと金融機関で働いていたが宅建を持っていたので不動産業界には興味があり金融機関を退職したのちに不動産会社に転職しました。僕は中小企業に入社が決まりイメージでは離職率が多く終業時間も遅いイメージがありました。そのイメージ通りでした。覚えることも多く自分がおもった以上にしんどかったです。ですが、自分の成長にも繋がりお客様との関係を築いていくのにやりがいを感じました。最近は大手企業に声をかけて頂き転職が決まりました。(20代男性)

人材派遣業界の営業へ転職


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実績が評価されるので営業を選んでよかった

私は自動車の生産管理の仕事をしていたのですが、取引先の派遣会社から声がかかって派遣会社の営業に転職しました。人と交流する仕事がしたかったので営業職を経験してみたかった願望も自分の中にあり、転職してみて苦労もありましたが、やりがいのある仕事だと思います。派遣業界は人手不足なので、営業職に興味がある人はチャンスだと思います。自分の仕事の成績で公平に評価されるので私は営業職を選んでよかったと思います。(40代男性)

ビジネスマンとして成長したいならぴったりの仕事

転職した人材業界は、かなりハードで残業も多かったです。仕事が大好きな人がとても多く、「仕事=人生」といった感じ。女性もバリバリと仕事をしていて、寿退社などは聞いたことがありません。営業を通してビジネスマンとして成長したいと思う人にはぴったりな業界だと思います。業界の特性上、様々な企業の経営者と話す機会も多く、とても勉強になることが多いです。(20代女性)

医療関連の営業へ転職


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営業以外の仕事も多く残業も多かった

転職した製薬品会社の卸の営業です。営業は営業だけしてれば良いのだと思ったのですが、中小企業のなかでも小企業くらいだったので卸す薬は全部自分で周りながら営業をするという感じで製薬品会社よりも労働条件も時間も過酷だったかな。と思います。営業職になられたいのならば、営業のみの仕事がいいと思います。製薬品会社は医者を相手にするのでセクハラも多いし。(20代女性)

残業が多く、食事をとる時間さえあまりなかった

転職した業界は、医療のコンサルティングを行う提案営業でした。法人の経営状態を事細かに把握し、課題を改善するための提案も行い、人材の紹介も行っており、基本的に全て一人で行うので、個人の負担が大きい仕事でした。また、営業の人材自体も少なかったから残業なども異常に多く、食事を取る時間さえもありませんでした。営業の仕事を行うならチームを組んで行うITや広告といった業界が良いと思いました。(30代男性)

ジュエリー販売の営業へ転職


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刺激のある業界

転職した業界はブライダルジュエリーの販売兼営業でした。ジュエリー業界はノルマが厳しく、内向的なイメージでしたが、営業内容は主にルート営業で目標数値はあるものの営業ノルマはなく、数値を追いかけるイメージというよりはクライアントとの密な繋がりを築く事で成果が上がっていきました。また営業と合わせて販売員として店頭にも立っておりましたので、常に顧客の動向を察知する事が出来、営業でも役に立っていました。動きが多く、多くの人と出会える環境で、沢山の刺激がある業界だと思いました。(30代女性)

営業職に転職する前に調べておきたいチェックポイント

チェックポイント1、営業の種類

営業の種類は様々

営業といってもノルマの有無やチーム営業、個人営業かによって全く負担が変わってきます。自己分析をしっかり行い、どの形態の営業が自身に合っているかを見極める事で、就職後の成果やモチベーションが変わってくると思います。(30代女性)

営業の種類やノルマの有る無しで全く違う

営業職は、ノルマがある場合も少なくありません。
ノルマがあるとないでは、精神面でもかなり違うと思うので、事前にチェックしておいた方がいいと思います。
同じ営業でも、営業の種類によっても向き不向きがあると思うので、その見極めも必要だと思います。(30代女性)

チェックポイント2、待遇面は要チェック

生命保険の営業は待遇面をリサーチしよう

生命保険業界は形がないものなので、中々いいものと思ってもらうには時間がかかります。契約をもらうまでにお客様との信頼関係を作り上げる為に、コミュニケーションが凄く大事でなのです。営業は外回りで自由の効くお仕事ではありましたが、やはり毎日お客さんのフォロー活動や営業まわりがコツコツできる人が結果に繋がるのだと思います。そしてやはり待遇面は入社する前によく聞いて自分に合った仕事内容、給料システムをそれぞれ会社ごと違うのでよく見極めた方が後々後悔しないと思います。(20代女性)

チェックポイント3、職場環境を調べておこう

実績がモノを言う仕事なので職場環境は事前に調べておこう

会社が営業職に求めることは実績です。仮定は評価の対象になりません。ただ、営業職でも会社の雰囲気が良い会社と悪い会社があります。前にいた会社では成果が上がらないと、長時間の叱咤が行われました。今の会社は良い意味で厳しいので、同じ営業職でも職場環境はきちんとみて入社することをオススメします。(30代男性)

営業職の仕事選びは口コミサイトを活用しよう

営業は個人で行うものとチームで行うものがあります。個人の場合には、負担や責任を全て負うので、ある程度の覚悟が入社前に必要です。また、営業スタイルに関しては求人サイトで確認することは難しいから口コミサイトを活用すると実際に働いていた方の評判が確認できるから活用すると良いです。(30代男性)

 

まとめ

今回の記事では、営業に転職したい方のために、実際に営業職に転職したことのある方々にインタビューして、事例とチェックポイントをご紹介いたしました。

会社は入ってみるまでは分からないところが多いですが、事前に十分下調べをして転職したいですね。

ちなみに、キャリアコンサルティングでは、転職、派遣社員、フリーランス、独立など、ステップアップをお考えの方に対する人生設計サポートを行っています。

キャリアコンサルティング

画像元:イラストAC

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この記事を書いた人
ワーコ
働くことが大好きで、仕事中毒です。働き過ぎて体を壊して仕事を辞めたことをきっかけに、仕事についてあれこれ考えるようになりました。今はフリーランスをしながら、転職活動もしているという荒業でキャリアアップをはかっています。