ワイン好きの皆さん、今日もワイン飲んでますか?

出典:いらすとや

 

はじめまして。ワインエキスパートを目指すリツコです。

 

お酒が大好きな営業ウーマンですが、たまたま仕事でボルドー5大シャトーの中のシャトーマルゴーのセカンドワインを飲ませてもらってから、すっかりワインの虜になりました。

 

けれども、どのワインが美味しいのか、どのくらいの価格なのか、どんな美味しいワインがあるのか、自分好みのワインを見つけるにはどうすればいいのかなど全然わからず、ワインエキスパートを目指すことにしたのが昨年末

 

毎年夏から秋にかけて1次試験と2次試験が行われているそうなので、合格を目標に日々勉強しています。

 

ところで「ソムリエ」は聞いたことがあっても、「ワインエキスパート」って何? という人は多いんじゃないでしょうか?

 

■ワインエキスパートとソムリエの違い

 

出典:いらすとや

 

ワインエキスパートとソムリエの違いは、簡単に言うと職務経験の違いです。

 

それらの呼称資格を実施している日本ソムリエ協会によると、ソムリエは以下の職務を通算3年以上経験し、1次試験日が開催された時点においても従事している人とされています。

 

◆アルコール飲料を提供する飲食サービス

◆ワイン・酒類飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造

◆アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

引用:日本ソムリエ協会「呼称資格制度変更について」

 

ワインエキスパートの受験資格は20歳以上でソムリエの受験資格がある職務に就いていない人か、もしくは職務経験が3年に満たない人となります。

 

また、ワインエキスパートの試験筆記の1次試験とテイスティングの2次試験のみですが、ソムリエに関してはサービス実技の3次試験まであります。

 

1次試験、2次試験の難易度は同レベルとされているため、ソムリエがワインエキスパートの上位資格であると思われがちですがそんなことはないようです。

 

 

■取得したら何かいいことあるの?

出典:いらすとや

 

実はワインエキスパートもソムリエと同じようにブドウのバッジが貰えます。

 

これは「呼称資格認定バッジ」と呼ばれるもので、金色をした金属製のブドウに「Wine Expert」の文字が浮き上がっています。

 

また、バッジが貰えるだけでなく、試験突破のために勉強する過程でワインの基礎的な知識を身につけることができます

 

合格率は40%を切っており、2016年に至ってはソムリエとワインエキスパートの平均合格率が32%と低かったため、今日明日ちょっとだけ勉強して合格できるものではありません。しかし、合格を目指す人は繰り返し勉強するためワインの知識がしっかりと頭の中に入ることになります。

 

フランスを初めとするワイン主要国のワイン法や主要栽培品種、気候、ワインに関する歴史など徹底的に勉強するため、ある程度ワインのラベルを見れば、それがどのくらいのものなのかはわかるようになるようですよ。

 

 

■1次試験である筆記試験には、どんな問題が出題されるの?

出典:いらすとや

 

筆記試験は日本ソムリエ協会にワインエキスパートの試験を申し込むと送られてくる「日本ソムリエ協会 教本」から出題されます。

 

教本は、だいたい600ページほどあり、まずは酒類飲料概論というワインだけでなくビールや日本酒、焼酎などのアルコール類やミネラルウォーターに至るまで、その詳細を覚える必要があります。

 

そして日本から始まり、フランス、イタリア、スペインなどのワイン主要国に加え、スロヴェニア、ルーマニアなどマイナーな国など全世界のワインを醸造している国について、簡単なプロフィール、歴史、気候風土、ワイン法などを1つずつ覚えていきます。

 

さらに、ワインに合わせる郷土料理、ウィンの購入や管理・販売について、公衆衛生、ワインをサービスする上でのあれこれなども覚えなければなりません。

 

途方もない作業にも思えますが、まずはフランスについて覚えていくと、他の国についても何となくどこを覚えていいのかなどコツを掴むことができるようになります。

 

基本は暗記することですが、ただ闇雲に暗記するよりは、理由や過程などをしっかりと理解した上で覚えると忘れづらいですよ。

 

問題は基本的に4択の中から正解を選ぶもので、地図が提示され指定された場所の産地やAOCを答えるもの、ワイン醸造などの手順の並び替え、間違い探しなどになります。

 

中には明らかなひっかけ問題もあったりするため、何となくではなくしっかりと覚えていく必要があります。

 

例えばフランスのボルドー地方の場合はメドック地区の格付けシャトーやグラーヴ地区、サン・テミリオン地区、ソーテルヌ・バルサック地区の格の高いシャトーを全て覚える必要があり、その数は100を超えます。

 

ブルゴーニュ地方でしたら、村の位置を北から順番に覚え、さらに各グランクリュの名前と位置も必須。

 

そうやって確実に覚えていくことで、結果的にワインのラベルを読み取れるようになり、自分好みのワインや美味しいワイン、そしてそのワインがどのくらいの価格なのか分かるようになっていくというわけです。

 

■2次試験に向けて何をしたらいいの?

 

1次試験を突破したら、次はテイスティングの2次試験が待っています。

 

テイスティングは数本のワインとワイン以外のアルコールが何なのかを当てるものになります。

 

とは言っても、ワイン以外のお酒については選択肢からドンピシャ当てる必要がありますが、ワインについては収穫年、生産国、品種をぴったりと当てるよりもワインの外観や香りなどのコメントを適切に答えていくこと合格への近道となるそうです。

 

2次試験対策はひたすらワインを飲むこと! と言われるかもしれませんが、闇雲に飲むよりは単一品種(1つの品種のみで造られたワイン)のワインを飲みテイスティングコメントをノートに記していくことの積み重ねが大事だそうですよ。

 

■まとめ

出典:いらすとや

 

ワインエキスパートの資格は合格したら自動的に美味しいワインがわかるようになるのではなく、合格に向けて勉強する過程で美味しいワインを見極める能力を身につけられるようになります

 

ワインを飲みたいとき、そのときの気分に沿ったワインを選べるようになったら、より楽しいお酒ライフを送られるようになると思いませんか?

 

特に今はネット通販で驚くほど安価にお酒を買うことができます。

 

そして、オークションではさらに安く手に入れることができてしまうのです。

 

オークションでお目当てのワインを検索するときに、既に落札された商品の相場を調べると一目瞭然で安いことがわかります。

 

それに、昔に比べオークションにはびっくりするほど多くのワインが出品されています。

 

どうやら、オークションに代わりに出品してくれる業者を利用する人が増えたからだそうですよ。

 

メジャーなワインなら何も勉強しなくても簡単に検索して手に入れることができます。

 

しかし、ちょっとでもマイナーなワインになると知らない人が多いようです

 

勉強して知識を得たからこそ、ちょっとマイナーな高級ワインが一目でわかったり、飲みたいワインをすぐに探すことができるため、すぐさま落札したり、残り時間が少ないものにササッと入札したりして何度美味しい思いをしたのかわからないほどです。

 

お得に高級ワインを飲みたいという人は、ぜひワインエキスパートやソムリエを目指して勉強をして知識を身につけ、オークションに臨んでみてくださいね!

 

 

 

 

 

 


この記事を書いた人
書き手:リツコ

営業ウーマンとして日々忙しく過ごす中、取引相手から美味しいワインを飲ませてもらうなどの経験を経てワインにぞっこん。ワインエキスパート合格を目指して勉強中。ニュージーランドのピノ・ノワールが最近気になる存在です。