レアなウィスキーは、高級車と同じくらいかそれ以上の価値があります。
1リットルにも満たない小さな瓶に入った琥珀色の液体が、ベンツやBMW、ポルシェなどの価値と同じだと言われても、もしかしたらピンとこないかも知れません。

しかし、実際にレアなウィスキーがどれくらいの価格で取り引きされているかを覗いてみるとその現実に衝撃を受けるはず。

この記事では、

  • レアなウィスキーがどれくらいの価格で取り引きされているのでしょうか?
  • お手元のウィスキーの買い取り価格を知る方法
  • どんなウィスキーなら高く買い取ってもらえるか?
  • 買い取りできないウィスキーとは?
  • ウィスキーを買い取ってもらう3つの方法

などについてご紹介します。

あなたのおうちで放置されていたウィスキー、もしかしたら高く売れるかも知れませんよ。

レアなウィスキーがどれくらいの価格で取り引きされているのでしょうか?

実際にどんなウィスキーがどれくらいの価格で取り引きされているかを見てみましょう。
ある日のヤフオクでの出品状況を覗いてみました。

オールドニッカウィスキーTAKETSURU’S CHOICE

takesturu

画像元:ヤフオク

お値段、8,888,888円!です。

竹鶴と言えば、ニッカウィスキーの人気銘柄。元々はニッカウィスキーの創業者であり日本で初めてウィスキーの製造に関わった竹鶴政孝氏の名前から由来しています。このウィスキーはその竹鶴氏ご本人がチョイスした幻のウィスキーだそうです。

Macallan 50 years old Malts

macallan

画像元:ヤフオク

お値段、6,000,000円!
ウィスキー通だった、歌手のマイケルジャクソンがその著書で「世界一」だと言っていたのが、この会社の銘柄。「マッカラン1841レプリカ・エディション」でした。

今回のヤフオクで販売されている銘柄のものは、サザビーのオークションで出品され2012年10月に最高値45731ドルで落札されました。

現在でもその値上がりは投機的なほど急上昇しており、英国での価格は、現在ebay価格55000ユーロ(約675万円)だそうです。


ウィスキーの人気は日本だけでなく世界中でも根強いファンがいるため、価格が上げ止まらないようです。

お手元のウィスキーももしかしたら凄い値段がつくかもしれませんね。

お手元のウィスキーの買い取り価格を知る方法

お手元のウィスキーの買い取りを買い取り業者さんにお願いした場合。

気になることは、

「どれくらいの価格で買い取ってもらえるのだろう?」

もし、値段が付かないほど価値のないモノならば問い合わせして恥ずかしい思いをするのではないのか?

そんな疑問と葛藤だと思います。

だとしたら、事前に自分で調べてみましょう。

「え?私が?ウィスキーのこと何も知らないのに・・・」

大丈夫です。

ウィスキーの知識ゼロでも買い取り価格の目安を知る方法があります。

お手元のウィスキーの銘柄を知る方法

まずは、お手元のウィスキーの銘柄を知らなければなりません。
銘柄は、ラベルを見てみましょう。

ラベルの見方は次の通りです。

ウィスキー買取

画像元:写真AC

ラベルを見るポイント

ブランド名を大きく表示

ウィスキーの商品名は大きく記されています。
シングルモルトは蒸留所名、ブレンテッドはブランド名が大きく表示されている場合が多いです。

熟成年数を表示

20 years oldなどの「years」はその年数以上に熟成させたという意味です。
「20 years old」は、20年以上熟成させたということです。

容量と度数を表示

上記の画像のウィスキーはアルコール度数が52であることが表記されています。
容量は良く見えません。

どこで造られたかを表示

余市蒸留所で造られたことが記されています。


その他に、下記の表示のあるものもあります。

蒸留年や熟成方法などを表示

Distilled in 1990などと表記されていた場合は、蒸留年を現します。

「Distilled in 1990」ならば、1990年に蒸留されたという意味です。

ウィスキーの特徴を示す

ラベルには図柄などでそのウィスキーの特徴が記されている場合があります。

お手元のウィスキーの銘柄と年代が分かったら次のステップへ進みましょう。

オークファンで銘柄を検索する

オークファンとは、ヤフオクなどのオークションサイトの商品の取引状況を調べられるサイトです。

オークファンでは、過去10年分の国内外のオークション18サイトの取引データーが収録されています。

オークファン

調べ方は、オークファンのトップページの検索窓に、ウィスキーの銘柄を入れるだけです。

ウィスキー買取
画像元:

どんなウィスキーなら高く買い取ってもらえるか?

ウィスキーを買い取ってもらう場合のチェックポイントを見てみましょう。

保存状態の良いもの

保存状態が良く、ラベルがきれいで、ウィスキーの蒸発などで目減りしていなものであれば高く売れる可能性があります。

箱や替え栓、付属品が揃っている

ウィスキーを購入したときに本体が入っていた箱や替え栓などの付属品が揃っている場合は、高く買い取ってもらえる可能性があります。

バカラなどのブランドボトルを使っているもの

ウィスキーはボトルだけでも価値があるものがあり、コレクターの間で人気のものもあります。

例えば、生産中止になっても根強い人気のあるバカラや記念の年に作られたプレミアムボトルなどはその背景のストーリーとともに高い価値が認められています。

人気のある銘柄や年代物

50年くらいの長期にわたり熟成されたヴィンテージウィスキーは、酒質、樽、環境、人の全ての条件が揃ってできたもの。販売数も限定されており、なかなか手に入らないウィスキーとして高額で取り引きされています。

買い取りできないウィスキーとは?

買い取り店などで買い取りができないウィスキーは次のようなものです。

開封済み

開封されて飲みかけのウィスキーは、ほとんど買い取りしてもらえないようです。
ウィスキーは開封して2~3年経過しても飲めますが、香りがゆっくりと飛んでいきます。味などの変化はほとんどありませんが、ウィスキーはその香りも楽しみたいという人も多いため、開封されたウィスキーの価値はほとんどなくまります。

ボトルの欠けやヒビなどがあるもの

たとえ未開封のウィスキーでも、ボトルの欠けやヒビは香りの劣化の可能性があります。
また、ウィスキーはボトルの価値も評価されているため、欠けやヒビは致命傷になります。

著しい目減りや液漏れがあるもの

未開封のウィスキーであれば、目減りや液漏れがあっても買い取ってもらえる買い取り店もありますが、ほとんどの買い取り店は買い取りしてもらえないようです。

個人名や日付などが印字されているもの

パーソナルな目的でラベルなどに個人名や日付などが印字されたウィスキーは、買い取りしてもらえない業者が多いようです。
なぜなら、よほどの有名人や著名人でもない限り、他人の名前や他人の記念日が入ったウィスキーをお金を出してまで手に入れたいと思う人は少ないからです。

ウィスキーを買い取ってもらう3つの方法

ウィスキーの買い取り方法は一つだけではありません。
買い取りには3つの方法がありますので、一番お得な方法を選んでくださいね。

1、買い取り業者に買い取ってもらう

一番オーソドックスなのが、お酒を買い取ってもらえる買い取り業者に売る方法です。
お酒の販売には各都道府県の許可が必要になりますので、どこの買い取り業者でも良いわけではなく、「お酒の買い取りできすよ」と言っている業者に買い取ってもらいます。

買い取り業者にウィスキーを買い取ってもらうメリットはすぐに現金化できることです。
デメリットは、買い取りの上限額が決められているので、高額な値段が付く可能性のあるウィスキーの場合も上限金額の範囲内でしか値段はつきません。

2、ヤフオクなどのオークションに出品する

ウィスキーの販売が活発なのはヤフオクなどのオークションです。
レアなウィスキーを必要としているコレクターや目利きの人たちと直接取り引きできます。
人気のウィスキーで入札者が複数いる場合は価格がどんどんつり上がり、高級車並の値段がつくこともあります。
ヤフオクなどでウィスキーを売るメリットは値段が青天井で付くということです。
デメリットは、オークションの出品手続きが面倒なことと、入札者とのやり取りやクレームの対応などです。

3、オークション代行業社にお願いする

ヤフオクなどのオークションでの出品手続きが面倒ならば、オークション代行業社にお願いする方法もあります。

オークション代行業社に依頼すれば、オークションへの出品手続きや入札者とのやり取り、落札者への発送など全てやってもらえます。

手数料は、落札価格の2~3パーセントくらいから引かれるだけなので、最初からお金を払う必要はありません。

とても便利なサービスで、なおかつウィスキーを高く買い取ってもらえるおすすめの方法です。


この記事を書いた人
●ライター名

はなび

●プロフィール

食品の輸入の会社に勤務していたころ、世界中のウィスキーを試しました。ウィスキーの懐の大きさと繊細さにすっかり魅了され、時々嗜んでいます。