婚約指輪、引き出しで眠ったままになってませんか?

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恋人時代には、待ちに待ってようやくたどり着いたプロポーズの瞬間!結婚式まで左手の薬指を飾ってくれた婚約指輪(エンゲージリング)は、ふと目をやるだけで誇らしい気持ちになれる、幸せの象徴とも言えるモノでしたよね。

ですが、結婚して年月が経ってみると…

  • 結婚指輪は日常的につけているけれど、婚約指輪はつけてない
  • 婚約指輪、もう何年もタンスの引き出しの奥にしまったままになっている
  • エンゲージリング…どこかにはあると思うけれど、どこにあるのかわからない…

なんていう事態になっている奥さまも多いのではないでしょうか?

 

そもそも婚約指輪(エンゲージリング)とは

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婚約指輪(エンゲージリング)の歴史

結婚の証として指輪の交換をするようになったのは、なんと遥か昔、古代エジプトの時代と言われています。エジプトの象形文字で「結婚」は「円=永遠に途切れぬもの」で表され、指輪の円形にその意味を重ね、指輪を交換することで愛を永遠のものにする、と考えられていたようです。

そして、婚約指輪(エンゲージリング)のルーツは古代ローマ時代に遡ると言われています。古代ローマでは、約束を果たすことを誓う証として鉄の輪が使われていたそうです。これが次第に、結婚の約束をした証の指輪として定着していきました。

また、婚約指輪(エンゲージリング)を左手の薬指につける理由も、古代エジプト時代にまでさかのぼります。当時、左手の薬指は心臓に直接繋がっていると信じられており、心臓と左手の薬指の間には愛の静脈があり、愛の力が流れていると考えられていました。そのことから、指輪をつけるには左手の薬指がふさわしいと考えられ、その習慣が現代でも残っているのです。ロマンティックですね。

 

婚約指輪(エンゲージリング)を贈る意味

結婚の約束をしたという証として、指輪を贈る習慣は古代からありましたが、結婚指輪(マリッジリング)と婚約指輪(エンゲージリング)の区別はありませんでした。婚約指輪、という区別がされるようになった始まりは、西暦860年にローマ教皇ニコラス1世が「婚約発表には婚約指輪が必要である。夫となるものは高価で経済的な犠牲を払わなければならないような指輪を将来の妻に贈るべし」というような決まりをつくったことであると言われています。

婚約指輪(エンゲージリング)が高価でなくてはならなかった理由としては、「夫の身に何かあった時に家族を守れるだけのお金に替えられるように」という意味があったそうですよ。

 

結婚後、みんなは婚約指輪をどうしてる?

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婚約指輪を常につけている

結婚後も婚約指輪を日常的につけている、という奥さまは、かなり少数派のようです。
あるアンケートによれば、婚約指輪を毎日つけているという人は15%ほどだそうです。結婚後も毎日着けている派の奥さまは、結婚指輪とセット(重ね付け)でつけられる婚約指輪を、旦那さまからもらっていることも多く、結婚前から結婚後の生活を見据えて、日常使いしても邪魔にならない、傷が気にならないようなものを初めから選んでいるようです。

 

婚約指輪は、特別な時だけつける

結婚指輪(マリッジリング)と違い、婚約指輪(エンゲージリング)はダイヤなどの宝石がついていたり、少し豪華なデザインであることが多い傾向があります。実は、結婚指輪は結婚後に毎日着けても邪魔にならないように、宝石がついていなかったり、あってもバンド部分に埋め込んであったり、デザインもシンプルなものであることが多いのです。

それに対して婚約指輪は、日常使いする前提ではないことが多く、婚約のお祝いの品であるという側面もあって、立て爪に大きなダイヤがついていたり、華やかで豪華なものが多いため、結婚式に列席する時や、お招ばれの時などの特別な時にだけ着けていくという方も少なくないようです。

 

婚約指輪は、全くつけていない

婚約指輪(エンゲージリング)は全くつけていない、という方も多いようです。
前述のように、婚約指輪は結婚指輪に比べて豪華で高価なものであることが多く、ダイヤなどの石がくすんでしまう、家事がしにくい、仕事に差し支える、などの理由で使いにくかったり、もともとアクセサリーを着ける習慣がなかったり、結婚後に指のサイズが変わってしまって着けられなくなったなどの理由で、結婚以降全く身につけることなく、タンスや引き出しの奥にしまいっぱなし、という意見もかなり多く見られます。

 

つけなくなってしまった婚約指輪をどうするか?

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1:婚約指輪をリフォームする

しまいっぱなしの婚約指輪(エンゲージリング)の活用法その1は、「リフォーム」です。婚約指輪だけでなく、ジュエリーはリフォームすることで別のアクセサリーへと生まれ変わらせることができます。

指輪をネックレスにする、リングを溶かして0から新しいデザインの指輪に作り変えるなど、様々な方法がありますが、大きなダイヤが付いていて日常使いがしにくい婚約指輪などは、ダイヤモンド部分だけを取り出してネックレスのトップに取り付ければ、邪魔にもならず、毎日身に付けていられるようになります。

リフォームの費用は、どの程度の技術が必要なリフォームなのかや、新たに使用する素材、追加する宝石などによって、数万円から数十万までかなり差が出ますので、必ず事前に綿密な打ち合わせをし、見積もりを取ってもらうようにしましょう。

 

2:婚約指輪を買取業者に買取してもらう

婚約指輪のリフォームにはお金がかかるので、そこまで思い入れがない、金銭的に余裕がない…などの場合には、指輪を買い取ってもらうことを考えるのも1つの手です。
これまでにお話ししてきたように、婚約指輪(エンゲージリング)は華やかなデザインで高価であることが多く、それだけ買取金額も高額になる傾向があります。人気のデザインや、ダイヤ付きのものだと、買取金額はなんと、数十万にもなることも…!(参考サイト:http://yubiwakaitori.com/ringood/

ただし、指輪の買取業者によって、買取金額にはかなりの差が出てしまうことがあるので、買取業者は慎重に選ぶことをお勧めします。
指輪の宅配買取専門のリングオフなら、イニシャルやメッセージ入りでも、傷があっても、どんな状態の指輪であっても買取をしてくれます。宅配料、査定料はもちろん無料。買取金額に納得がいかない場合には、買取キャンセルももちろん可能です。その場合の指輪の返送料も無料と、至れり尽くせりのサービスです。

もともとは、「何かの時に、家族を守れるだけのお金に替えられるように」という意味があった婚約指輪です。ずっとタンスの肥やしにしたままでいるよりは、潔くお金に換えて、家族の笑顔のために使うというのも、素敵な考え方ではないでしょうか。

 

まとめ

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結婚後、しまいっぱなしになっている婚約指輪をどうするか、悩んだり困っている奥さまは少なくないようです。遥か古代から続く、「愛の証」としての婚約指輪、リフォームして身につけられるようにするもよし、売却して夫婦水入らずで旅行するもよしです。元は、あなたの笑顔を見たいからプレゼントされた指輪です。是非、あなた自身や夫婦二人が笑顔になれる、有効な使い方をしてあげてくださいね。

 


この記事を書いた人
ライター:月乙女

既婚者・二児の母。
プロポーズ時、婚約指輪はもらえませんでした…。
この記事を書きながら、ねだっておけばよかったと猛烈に後悔中。