この企画は、様々なジャンルの専門家の方を取材し、知識との出会いや仕事への哲学をお聞きするインタビュー番組となっています。

今回は第四弾ということで、体調などに不調を感じている方に、アロマテラピーを通じてアドバイスをされている川崎んさに取材させていただきました。

● アロマテラピーのアドバイザーとしてどんなお仕事をされているのか?

● 今のお仕事を始めることになったきっかけの出来事は?

● アロマに関わるお仕事のやりがい、嬉しかったこととは?

などのお話を伺う中で、自分の興味や楽しんでいることが、そのままお客様の笑顔にもつながってお仕事になる、いいお仕事の仕方をされているなぁ、としみじみ感じました。

プロとして最前線で活躍される専門家の姿勢を、是非あなたも感じてみてください。

登場人物

 川崎 裕子 / yuko kawasaki

ナード・アロマテラピー協会 アロマ・インストラクター

メディカルアロマの教室「スピカの樹」オーナー

 一年中インタビューばかりしているトリ

趣味はインタビューと子育て

 

それでは本編をどうぞ!

どんなお仕事や活動をしているの?

 川崎さん、本日はよろしくお願いします。早速、一つ目の質問ですが、どんな分野の専門知識を扱ってらっしゃるのか?というところを、ぜひお聞かせ下さい。

 よろしくお願いします。専門分野は、アロマテラピーです。日本でアロマというと、単に香りを楽しむものといった感じだったのですが、最近は医療に関するメディカル的な、自分の身体や気持ちの不調などにアロマを使う方が増えてきていて。私はそれをメインに扱っています。

 アロマテラピーの中でも、体の不調に関して生かしていくっていうのが、メディカルアロマテラピーの位置付けなんですかね?

 そうですね。法律的に何に効くとかは言えないので、本当のことを言えば、メディカルアロマっていう言い方もちょっとグレーなんですが。ただ海外、ヨーロッパなどでは、実際に医療に使われていたりもするので。そういう使い方に近い方法ですね。

 お仕事としては、どういうお仕事になるんでしょうか?

 今の形はお客様に来て頂いて、その方にあったアロマ…精油とかの使い方をお勧めするのが仕事です。

 アドバイザー的な立ち位置なんですかね?

 そうですね。アロマをやっているっていうと、トリートメントって考える方がとても多いんですけど、私はそのアロマテラピーの生かし方をお伝えする立場ですね。

 なるほど。何か教室やサロンなどに来ていただき、そこでアドバイスをするというのがメインですか?

 そうですね。場所は自宅でやっています。

 あ、なるほど。自宅サロン、という感じですね。ちなみにオンラインでは、やってるんですか?

 オンラインでもやってはみたいんですが、香りを扱うものなので、難しいかなと。いまのところ、やっていないですね。

 実際にその場で匂いを体感していただいて、本人の好みに合わせてお勧めしていくみたいな感じですかね。

 そうですね。実際に肌荒れで困っているっていうことだったら、クリームを作って頂いたり、化粧水を作って頂いたりって。美容系のものを手作りしながら、それにアロマを生かしていくみたいなのが多いです。

 へえ!そういうお化粧品みたいなものを実際に色々作れちゃうんですね。自宅サロン自体は、いつ頃からやってらっしゃるんですか?

 教室を始めてから4年になります。

 4年前に、この教室…スピカの樹っていう…教室をやってる。スクールっていうと、アロマテラピストを目指している方を教えたりっていうのもやってるんでしたっけ?

 ナード・アロマテラピー協会っていう協会に所属をしていて、認定校でもあるので、スクールになってます。

 協会認定でアロマテラピストになりたいっていう方に向けた講座もできて、趣味としてちょっと教わりたいっていう方や、体の不調などを自分でケアできるようになりたいという方もいらっしゃると。ありがとうございます。顧客層としては、ママさんが多い感じなんでしょうか?

 「今、子育て真っ最中です!」っていう方よりは、やっぱりちょっと落ち着いて時間が取れて、お金もちょっと使えるかなっていうぐらいになった方が多いですね。小さいお子さんを連れてきて下さる方もいらっしゃるし大歓迎なので、子育てに追われているママさんたちにもたくさん利用していただきたいと思っています。

始めることになったきっかけの出来事は?

 教室を自分でするに至ったのは、まずアロマが好きで始めたのがきっかけなんですかね?

 そうですね。やったりやらなかったりっていう時期がずっと長かったんですけど、アロマやハーブへの興味は持ち続けていて。ちょうどアロマ熱が高まってた頃に、フルタイムの事務の仕事が派遣切りにあってしまったんです。せっかく時間も取れたし、失業中にアロマをちゃんと習ってみようかなぁと思って通い始めたら、そこ(教室)がメディカルアロマ系統で。いざ本格的に始めてみると、思ってたよりも、めちゃくちゃ使えるじゃん!と。

 はい。

 それがそもそものところなんですが、他にもありまして。私、産業カウンセラーの資格を以前取っていたんです。もともと、誰かに直接的に役立って働いてみたいっていうのがあって。そこでもアロマは役立ちそうだな、と。

 なるほど。

 あともう一つ。私の娘がその頃、ものすごいイヤイヤ期で癇癪がものすごく激しくて、朝、保育園に連れて行くのも大変だったんですよ。それで、この生活をずっと続けるのって娘にも良くないのかな?っていう気持ちもありまして、教室を始めることにしたんです。

 確かに。普通に事務職とかでお仕事されてると、出社があったりとか、朝も結構時間がバタバタするじゃないですか。実際に教室を始めてみて、生活スタイルとか変わりました?

 生活スタイルはだいぶ変わりましたね。朝も夕方も、ある程度の時間は決めて、保育園への送迎をするようにはしていたので、全く(娘に)早く!と急かさずに動くってことはないんですけど、私の気持ちの持ちようも変わりましたし。

 そうですよね、ありがとうございます。ちなみに、最初にアロマと出会ったきっかけっていうのは覚えてます?。

 お友達がハーブとかハーブティとか好きで。私も興味を持ったのがきっかけですね。それで、本を買って、ちょっとやってみたりとか。

 自宅で自分で取り入れるみたいな。

 その時は、本格的じゃなくって。ちょっと精油買って垂らして香らせてみて…という感じで。

 匂いってダイレクトに来るというか、気分転換にいいというか。すごくいいなって思うんですよね。手軽な割に、一瞬で気持ちが上がるというか。

 本当にそうなんですよ!アロマって趣味のものというイメージで、基本、香りってあってもなくてもいいようなものじゃないですか。生活にカツカツしてたら、もう精油なんか買ってられるか!って感じになるんですけど。でも、自分の好きな香りとかを、ちょっと身につけたり、そばに置いておいたりして、疲れた時とかにふっと香らせたりすると、体の感じも変わるんですよね。気持ちもそうですけど。

 そうですよね、確かに。

 ぜひ、みなさん取り入れていただきたいんです。嗅覚は脳の五感の中でも、本能に関わる部分にダイレクトに効くっていわれているので、なので、ホルモン系とか神経系とかにも働いてくるっていう。

 それで、産業カウンセラーと少しつながってくるところもあるんですね。

 そうですね。実際に、おしゃべりしている間にお悩みの話になることもあるし、アレルギーや睡眠など体調不良がある時に来られる方も多いので、気持ちを吐き出してもらうのに産業カウンセリングの技術は使っていけますね。そしてアロマでリラックスしていただくという感じで。

アロマに関わるお仕事のやりがい、嬉しかったこととは?

 次の質問です。今のお仕事や活動をしていて、どんな時にやりがいを感じるのか?というお話を伺いたいと思います。

 そうですね。(お客様に合わせたご提案をするべく)あれこれ工夫できるのも楽しいし、私、何か役立ちそうなことやってる!しかも、体にいいこと!といった気分でいられるのがいいところですね。

 やってる感。笑 わかるなぁ、そうですよね。

 この気持ち大事だと思うんですよね。お客様に上手くハマったものが出せた時とか、(お客様のために、お客様に合うものを)作り上げることができたという面白さもあります。それに、来てくださった方のお話、自分の知らないような範囲の話などもあるのですが、そういったお話を聞くのも楽しいですし。

 日常的に自分も楽しんでいることを、そのまま人に共有したり、人に楽しんでもらうっていうところで、お仕事になってるじゃないですか。それって、いい仕事の仕方だなと思いますよ。

 はい。そうなんです。ちょっと集客はもっと頑張ろうって思ってるんですけどね。笑

 ちなみに、実際にお客様に喜んでもらえた時の、具体的なストーリーなどがあればお聞きしてもいいですか?聞いてみたいな。

 そうですね。印象的だったのは、以前、不妊症方向けのコースっていうのをちょっと押してたんですね。その時に来てくださった方で、何回か来ていただいてるうちに、妊娠しましたってご連絡をいただいたことがあって。その後も、妊娠中も使える精油などのお問い合わせを受けたりとつながりが継続して、長くお付き合いさせていただいているんです。そんな風に喜んでいただいて、何かあるたびにご連絡頂けるという形になったのは、すごく嬉しかったですね。

 アロマで不妊などのサポートをするっていうこともできるんですか?

 大体、不妊の状態の方っていうのはストレス状態にあるので、そのストレスを和らげていくために、神経系を落ち着かせていくっていうのが一つと、あとは女性ホルモン様の働きをする精油というのがあって。それを月経周期とかに合わせて使っていくっていうやり方があります。

 へえ!すごい!基本的にアロマって、例えば、妊娠とか、お年寄りだからとか、そういうの関係なく誰でも使えるものなんですかね。

 いや、これがまた難しいところで、結構、注意事項はあるんですよ。妊娠の初期は、特に、あまり使わないほうがよくて。お年寄りの方でも、肌が弱くなっていたり、ちょっと血圧が高かったり、神経系に何か問題がある方とか。また、お年寄りでなくても、ホルモン系の何か疾患のある方など、使わないほうがいいっていうアロマがあります。きちんと知っておいたほうがいいことは、結構たくさんあります。

 精油って別に「植物だから大丈夫だ」 みたいな話ではないんですね。

 大丈夫ではないですね。やっぱり薬にも使われるようなものなので、それなりに避けたほうがいい状態っていうものがあります。あと、効果を求めるには、精油の品質にも気をつけていただいたほうがいいですね。

 ありがとうございます。素敵なお話が聞けて楽しかったです!気づいたら結構な時間が経ってしまっておりました。

 あっ本当だ。

 では、本日のインタビューはここまでにさせていただきます。最後にWEBサイトをご紹介させていただいて宜しいでしょうか?

 ありがとうございます。うれしいです!

 本日は、京都八幡市でメディカルアロマスクール「スピカの樹」を運営されている、川崎さんにお話を伺いました。

教室のお写真なども、とてもあたたかい雰囲気で、遊びに行ったりふらっと悩み相談しに行きたくなっちゃいますね!

京阪沿線、京都・八幡のアロマテラピースクール スピカの樹

 是非、お気軽にお越しください!

 アロマを取り入れて、健康で香りに包まれた生活に・・・・あぁなんていい響きだ!是非、興味のある方はサイトに遊びに行ってみてください。

では、本日はありがとうございました!

 はい、こちらこそありがとうございました!