出典:写真 AC

 

両親が市役所で共働きの場合は、子どもが公務員になりにくいとも言われたことがありました。

それは、市役所の採用は、1世帯、2人までと言われたことがあったからです。

しかし、今は、公務員の家系はそのまま、続いていくような気がします。

これは、別に、「コネや忖度」で公務員の子どもが公務員になっているわけではありません。

今回、公務員を目指している方に、有用な情報提供をしたいと思います。

 

市役所の仕事はブラック企業ですか?

結論から言いますが、市役所の正職員の業務は、相当な激務になるのを覚悟しておいてください。

正職員が定時で帰れることは、ほぼありません。

正職員は、担当の仕事がきっちり割り当てられていますので、平日は残業することが多く、ほぼ毎日1時間程度は、サービス残業になります。

昼休みもゆっくりご飯を食べる余裕がなく、かなりの仕事量をこなす必要があります。

また、選挙になれば手当はもちろん出ますが、朝の7時から夜の11時頃まで選挙に関する仕事があります。

市役所で、楽そうに見える仕事の職種は、ほぼ嘱託職員さんかアルバイト職員さんです。

正職員で楽な仕事はありません。

人事異動が頻繁にあり、日々新しい仕事を憶えては、次の部署で新しい仕事を憶えるといった息をつく暇もないほどの激務となります。

よく、公務員でうつ病になり、長期休暇を取る職員がいるのを見ると、世間の人は仕事をさぼっているようにしか見ません。

かなりのストレスを受ける職業だと思います。

 

行政改革のあおりで、公務員はどこの部署も人手不足です

国保の徴収間違いや児童虐待の事案で適切に支援が出来なかった等、よく新聞沙汰になっています。

これも業務多忙のため仕事が回らないことが原因の一つではないかと私は個人的に思っています。

引き継ぎをきちんとする時間がなくて、チェックする人員もいないため起こっている出来事で、決して怠慢に仕事をしているわけではありません。

そしたら、市役所はブラック企業かと言われれば、それはまた違うと思います。

医師の診断書があれば、病気休暇や休職も取れますし、産休や育児休暇もあります。

また、罪でも犯さない限り、リストラされることもありません。

基本的に土日祝日は休みですので、ライフ・ワーク・バランスは、出来る職場だと思います。

ただ効率よく仕事をする能力はかなり要ります。

誰でも出来る仕事ではありません。

採用直後は、ものすごい仕事量に圧倒されますが、慣れてくれば何とかこなせる仕事量ではあります。

大企業や商社等の優良企業でも、ほぼ同じことが言えます。

 

ブラック企業は、簡単な仕事からはじまり、最後は、休暇なしのどんでもない仕事量を押し付けられます。

公務員は基本的にブラック企業ではないでしょう。

 

公務員採用試験対策の予備校について

一部の専門的な知識が必要な職種なら、予備校に行って、体系的に、無駄なく勉強していく必要があると思います。

また、親戚や家族に公務員の仕事をしている方がいない場合、やはり不安だと思います。

そういう意味で、公務員の経験がある方が講師をしている予備校は、いろいろ現場の生の話が聞けるので行っても損はしないと思いますが、お金がかかり過ぎます。

ご近所に公務員の方がいれば、その方の話を聞くのが一番ですが、近所づき合いがなければ聞けませんね。

公務員になるためには、予備校に行くより、きちんと近所づき合いをして、有用な情報を取得することが一番のポイントだと思います。

そして、面倒がらずに就職説明会に行きましょう。

 

知識の詰め込み式の授業や教材は、あまり意味がないので参考程度に活用しましょう。

それは、公務員採用担当者が知識の詰め込みのみの勉強をしてきた方をあまり求めていないからです。

受験テクニックに長けた方を優先的に不採用にしますとはいいませんが・・・。

莫大なお金を使って、公務員予備校に行って、公務員になれたらいいでしょうが、最終合格しなかったなら大事なお金をドブに捨てたことになります。

予備校を上手く活用する合格者はもちろんいるかもしれませんが、不合格者はもっとたくさんいるのです。

その現実をきっちり考慮して予備校は活用しましょう。

 

公務員になりたい方への裏技

公務員になりたいのなら、高卒枠の「初級」で受験することをお勧めします。

試験内容もかなり易しめで、受験者数が少ないのがお勧めポイントです。

4年間大学で勉強するのも大切だとは思いますが、市役所に限れば、大学に行かずとも一般職なら特に問題なく通用します。

早く職務経験を積んでおけば、後々楽になりますし、大学に行きたければ通信制の大学や夜間大学もあります。

大学卒の上級試験は、浪人生や社会人もかなりたくさん受けにくるのでかなりの難関となります。

「嘱託職員やアルバイトの職員となって正職員の採用試験を目指せば、有利になりますか?」とよく聞かれますが、全く有利にはなりません。

ただ、市役所の基本的な仕事を知っているというメリットはあります。

そのようにして正職員になる方もいることはいますが任期付嘱託職員は給与が安いので、お勧めできません。

 

福祉職で公務員になろうと思っている方にアドバイスですが、これ一般職で採用された方より激務となります。

市役所の福祉職は、福祉系大学卒業の方や福祉業界の職務経験がある方等が採用される傾向もありますが、相当の激務となります。

だから福祉職の採用試験は、一般職に比べて、受験者数が少ないので受かりやすいことは確かです。

福祉職で採用された方は、長期間、生活保護のケースワーカーの業務が中心になる可能性があります。

元暴力団の方や刑務所から出所した方、刑務所に行く可能性がある方、虐待の可能性があり頻繁に対応する必要がある方等を支援していくことになります。

もちろんその指導の過程で、怒鳴られたり、殺されかけたり、命の危険を顧みず職務を遂行していくこともあります。

警察OBの職員もいますから、ある程度は守ってくれますから、実際、殺されることまではないでしょうが・・・。

そういう困難な仕事をやり抜く覚悟があるかどうかですね。

 

株式会社Keen Linkersとは?

現状の仕事に不満や不安があり、公務員の仕事や転職を考えている方は株式会社Keen Linkersのサービスを考えてみてはどうですか?

大手会社の転職エージェントとしてコンサルをされている方はたくさんいますが、ほとんどの方が転職の経験も少なく、人と企業をマッチングさせることが目的になってしまっていて、目線が企業側に近い、つまり利益が目的となっています。

公務員に採用試験は、頑張れば誰もが合格するわけではありません。

株式会社Keen Linkersのサービスは、目線を人に合わせ、職のサポートはもちろんのこと、その先の人生も視野にいれて、サービスが展開されます。

 

以下の方は、お気軽に無料相談をご利用して頂ければと思います。

・今の環境を変えたい方
・部署異動を希望されている方
・転職したい方
・別の派遣先に移りたい方
・フリーランス、個人事業主になりたい方
・独立を考えている方

 

まとめ

株式会社Keen Linkersのサービスは、転職や独立、フリーランスなど今後のキャリアプランに悩んでいる方やこれからどういう人生を歩むか検討されている方のサポートが目的です。フリーランスの仕事を考えたり、転職を考えている方は、株式会社Keen Linkersでご相談をお待ちしています。


この記事を書いた人
ライター名:元市役所君
公務員になりたい方に、きちんとした情報を提供したいと思い記事を書きました。公務員の仕事は、学歴より強靭な精神力と体力勝負です。頑張ってください。