転職を始めとしたキャリアチェンジが当たり前の選択肢として認識されるようになった昨今。
現職にこれといった不満が無い場合でも、転職を通じて新たな仕事・職種にチャレンジし、年収アップなどの成功を掴むケースも珍しくありません。
多くの人にとって転職活動を始める上で第一歩となるのが、求人サイト経由でのエージェントとの個別コンタクトや、キャリア相談会をきっかけとした転職相談の機会です。
 

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転職相談は事前の準備が9割!?

 多くの転職エージェントは、求職者が自社の求人サイトに登録する敷居を下げるため、無料で個別面談の機会を提供したり、電話やメール、オンライン窓口を設けるなど気軽な相談を呼びかけています。
一方で、転職相談に望む前に準備を少しでも行っておくかどうかで、得られる成果は大きく異なることも事実です。
転職活動を通じて、求職者は、人材会社の転職アドバイザーや企業の採用担当者と、仕事面以外でもプライベートの過ごし方や人生観などの様々な角度から、自身のキャリアについて掘り下げて対話を重ねていくことになります。
建設的なディスカッションを積み重ねて行くことができれば、例え志望していた企業からの採用に至らなかったとしても、転職活動で得られた知識や深い自己理解によって、今の仕事に興味が持てるようになったり、将来的に本当にしたい仕事が見つかったりとプラスに作用する機会となります。
逆に言うと、転職活動の答えは全て自分の中にしかないということです。準備を全くしないまま、他力本願で転職相談に向かってしまうと、思惑と違った職場に転職してしまったり、何も得られずに無駄な時間と体力を浪費してしまうことになります。
本記事では、転職活動の本当の第一歩となる転職相談の機会を上手く活用して、これからのキャリアを好転させるために準備しておきたい3つのことについて紹介してまいります。

①これまでのキャリアを振り返ろう

 初めての転職活動の場合などは特にそうですが、まずは自分自身のキャリアについて振り返りの機会を持つことから始めましょう。
新卒入社時まで遡り、どのような職種についてどのような経験を積んできたか些細なことも漏らさないつもりで書き出してみましょう。
余力のある人は学生時代や幼少期まで遡ってみると、自分では思いもよらなかった意思決定基準が浮かび上がることもあります。
これまでの振り返りの方法として最もスタンダードな方法は、自分で履歴書と職務経歴書を書いてみることでしょう。
こうした書類はインターネットで検索すれば見つかる無料のテンプレートで十分です。
企業に提出するためのきちんとしたものは、転職エージェントからもらえます。エージェントによっては無料で添削してくれることもありますので、まずは自分のメモ代わりに、とにかく雑多に書き出してみることをおすすめします。
 

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②志望企業の想定問答にトライしてみよう

 次に、漠然とでも一向に構いませんので、新天地として選びたい企業や業界を決めておき、面接で聞かれそうなことについて一問一答形式で回答を作っておきましょう。
例えば、異なる業界からIT企業を志望するのであれば、なぜIT業界を選んだのか、自分なりの答えを持っておきましょう。
ただ人気の企業や業界であるからといった答えよりも、①で洗い出した自身のキャリアと何か少しでも関連がある回答が望ましいかと思います。
こうした志望動機など、よく聞かれる2〜3項目について回答を残しておくだけでも、転職相談後の捗り方が違うことが実感できるはずです。
転職相談の際には、アドバイザーに用意した回答をチェックしてもらうことを忘れないようにしましょう。
そのフィードバックを元に回答を練り直し、またチェックしてもらうという作業を繰り返していけば、面接対策になるだけでなく、これまで漠然としていた自分の将来なりたい姿が明確になっていきます。
人材会社側からしても、やはりビジョンが明確で本気度の高い求職者の方が案件を回しやすいことを考えても、ここまで考えておくと成功確率は高くなる傾向にあります。

③転職エージェントの種類について知っておこう

 最後に、自分がどんな相手に相談するのか、つまり転職エージェントについて知っておきましょう。一言で転職エージェントといっても企業ごとに特色は異なり、その違いは求職者にとって今後のキャリアを左右する重要なファクターになり得ます。
転職エージェントの分類方法も様々ですが、求職者にとってもっとも影響度の大きいのが、デパート型とブティック型の2種類に大別される分け方です。
デパート型とは、大量の求人案件を持つ大手人材企業を指します。マイナビエージェントやパーソルキャリアなどが代表例です。
全国にネットワークを持ち、ネットでもアクセスしやすく、多くの案件をスピーディに供給してくれるという大手ならではの強みがあります。
一方で毎日たくさんの転職希望者が登録・利用をしているため、求職者側が積極的に働きかけないと放置にあうこともしばしばあるため、過去に転職を経験するなど要領が分かっている求職者向けであると言えます。
もう一つの転職エージェントが、小規模ながら転職希望者と密接に関わり深い理解にもとづいたマッチングを行うブティック型エージェントです。
代表例として、転職、派遣社員、フリーランス、独立など、人生設計をトータルでサポートするKeen Linkersなどが挙げられます。
大手人材会社との差別化のため、目線を求職者に合わせ、職のサポートはもちろんのこと、その先の人生も視野にいれたトータルでの支援を展開している点が特徴です。
 

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まとめ

転職活動は人生の大きなターニングポイントになる一大イベントです。目先の転職だけでなく、どんな人生を歩んでいきたいかを想定するためにも最低限の準備をしておきましょう。
特に初めての転職に限らず、今後のキャリアプランにお悩みの方はブティック型エージェントとしてご紹介したKeen Linkers社の無料相談に応募してみてはいかがでしょうか。