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赤みのあるニキビ跡は、色素沈着したものやクレーターなどの他のニキビ跡に比べて、治しやすいといわれています。そのため、自宅でケアしやすいニキビ跡として認識されることが多いです。

けれども、自宅でケアするということは、焦るあまりやり過ぎてしまう危険性があります。
実際、私も赤みのあるニキビ跡に悩まされたことがあり、自己流ケアをしていた時期があったのですが、やり過ぎて失敗した苦い過去をもっています。そう、ニキビ跡のケアをしているつもりが、悪化させてしまうという結果となってしまったのです。

どんなことをやり過ぎて失敗してしまったのかを具体的にお伝えするほか、ニキビ跡の赤みを消すための頑張らない方法とは何かについて書いていきたいと思います。

まずは、なぜニキビ跡が残るのか、あの赤みはどうしてできるのかを知識として知っておきましょう。

赤みのあるニキビ跡はなぜできる?

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赤みがあるニキビ跡は、赤紫っぽくなる場合もあって、なんだか痛々しい見た目になることも。それに、普通の傷とは違って、すぐに消えるわけではありません。
いったい、どうしてこんなに赤みが消えないのでしょうか。

赤みのあるニキビ跡ができる原因は、ニキビの炎症が残ってしまっていることが挙げられます。
つまり、あの赤みは、炎症のせいで血液が集まってきているせいだったのです。
肌の内部で炎症を鎮めようとがんばっている状態が、赤みとなって表れているのですね。

ただ炎症がひどいと、赤みが消えないだけでなく、健康な細胞まで傷つけることさえあるほど。ダメージを深刻化させる前に、やさしくケアしていく必要があります。

炎症ってどういった状態?

よく「炎症」というキーワードを聞きますが、これって一体どんな状態なのでしょうか。

それに答える前に、ちょっとこちらの調査結果をみてみましょう。肌トラブルに悩む女性と、どんな内容で悩んでいるかを調べたものです。ほとんどの女性が肌トラブルに悩まされていることが分かりますね。

肌トラブルがありますか?

  • ある 98%
  • ない 2%

 

どんな肌トラブルで悩んでいますか?

  1. 赤くなる 24%
  2. かゆい 20%
  3. ブツブツができる 19%
  4. ムズムズする 4%
  5. ザラザラになる 14%
  6. 粉をふく 17%

※1~4は炎症が関与すると考えられるトラブル

引用:要注意!その肌荒れ、「炎症」が原因かも 肌内部の「炎症」が乾燥肌の原因にも! How to改善スキンケア 日経ウーマンオンライン

さらに、これを見ると、炎症が関わっている肌トラブルが具体的に分かります。肌が赤くなる場合ならば炎症だとイメージしやすいですが、かゆみやブツブツができたとき、ムズムズするときも炎症が関与しているだなんて、ちょっとびっくりしますよね。

肌トラブルの多くのケースに炎症が関係していた、ということですが、そもそも炎症ってどんなものなのか、皮膚科の専門医の方が分かりやすく説明しているので引用します。

「炎症とは、外部からの有害な刺激に対する生体の防御反応。肌を守るバリア機能が低下して、異物や細菌などが皮膚内に侵入すると、それを排除しようとしてリンパ球などの免疫細胞が働く。その結果、赤みやかゆみなどが生じる。これは、いわば皮膚の中で火事が起こっているような状態」

引用:要注意!その肌荒れ、「炎症」が原因かも 肌内部の「炎症」が乾燥肌の原因にも! How to改善スキンケア 日経ウーマンオンライン

「あ、かゆいな」って何気なく掻いてしまいがちですが、身体の中では大事件が起こっている状態なんですね。

赤みのあるニキビ跡は、炎症が関係していることが分かりましたが、この状態のときに刺激を加えてしまうと悪化して健康な細胞にまで影響を与えることがあります。なるべくはやく消したいものですが、刺激を加えないように慎重に対応することが大切です。

ニキビ跡を消すためにできること

ニキビの跡の赤みを消すには、

  • 炎症をしずめるためのケア
  • 炎症をこれ以上悪化させないこと

が必要なことが分かりました。

つまり、外部からの有害な刺激を防ぎつつ、肌のターンオーバーが正常になるように助けることが必要だということですね。

やることは、とてもシンプルです。
炎症をおさえるスキンケアを行い、生活習慣を見直し、赤みのあるニキビ跡にはあまりふれないこと。この3つが基本となります。

わかりやすいように、身体の内側からできること、外側からできることに分けて、具体的に説明していきますね。

身体の内側からアプローチする

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赤みのあるニキビ跡を消すために、身体の内側からのアプローチできることとは、

  • 肌のためになる食べ物を選ぶ
  • 肌が生まれ変わる時間を確保してあげる
  • 肌の代謝アップ

この3つがポイントです。

肌のためになる食べ物とは、タンパク質やビタミン、良質な脂質などです。これらを積極的に食べるようにして、お酒やファーストフードなどは控えめにすると、肌が喜ぶ食事となりますね。
肌が生まれ変わる時間を確保するというのは、睡眠時間をきちんととるということ。あなたが寝ている間に成長ホルモンが分泌されて、肌がつくられるのですから、ぐっすり寝やすい環境を整えてから眠りにはいりましょう。
肌の代謝アップは、ターンオーバーを正常化するのに有効です。いつもより少し長く歩く、通常より大きな動作で家事をするだけでも代謝アップにつながりますよ。

外側からのケアも大切

内側からのアプローチだけではなく、外側からも赤みのあるニキビ跡をケアすることができます。
ただし外側からのケアはやり過ぎてしまうと、ニキビ跡の悪化につながります。刺激の強すぎる化粧品を使う場合も、炎症を防ぐのとは逆の効果をもたらすことがあります。
肌にやさしい成分であるか、これ以上肌の炎症を悪化させてはいないか、などをよくチェックしながら取り組むといいでしょう。

肌にあまり刺激を与えないで、ちゃんとケアすることができるスキンケアアイテムとして注目すべきなのは、こちら。

【薬用Wオールインワンジェル「ピュアメイジング」】

なんといっても、オールインワンジェルは、肌にふれる回数が少なくできるという点でオススメです。肌をさわるという刺激を減らすことができるというのは、とっても大きいですから。
スキンケアは毎日行うのが普通です。
化粧水、美容液、乳液、と3往復する場合と、1往復で済む場合を比べてみましょう。1日2回のスキンケアを前提として計算してみます。

  • 化粧品を3パターン使っているケース
    1日で  3往復×2回で6往復
    1週間で 6往復×7日で42往復
    1ヵ月で 6往復×30日で180往復
  • オールインワンを使ったケース
    1日で  1往復×2回で2往復
    1週間で 2往復×7日で14往復
    1ヵ月で 2往復×30日で60往復

たったの1ヵ月でスゴイ差ができていますよね。厳密には、塗るときの力加減などで、肌への刺激度合いが変わってくるので回数だけでは判断できないところがありますが、肌にふれるか、ふれないかという違いは大きいので、それを実感してもらうために数字として示してみました。

さて、ピュアメイジングについてですが、基礎化粧品としての役割以外に下地役もこなすので、さらに肌にふれる回数が減るのが嬉しいところですよね。
また、ニキビ跡に刺激を与える可能性のある、石油系界面活性剤などを使用していない点でも、安心して使えるアイテムなのではないでしょうか。

スキンケアを頑張り過ぎるとこうなる

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「ニキビ跡ができたということは、スキンケアを頑張るサインなんだわ!」
そんな風に感じて、これまでよりも一生懸命ケアしようと考えてはいませんか?

じつは、以前の私がそうでした。

まずは知識を集めようと、本や雑誌、ネット上の情報をかき集めました。
これ自体は悪いことではありませんでしたが、この後にとった行動が問題でした。

集めたニキビ跡に効くやり方を、一気に試してしまったのです。
まずは、洗顔。いつも朝にシャワーを浴びる習慣があったので、熱めのお湯で、洗顔料を使ってしっかり洗っていました。夜はメイクを落とした後、コスメの汚れをしっかり落とそうと念入りに時間をかけて顔を洗うという毎日。
洗顔料もいろいろ試しました。洗浄力が強いといわれる酵素パウダーが入った洗顔料を使ったことも。

ピーリングが効果的だと知ったので、市販のジェルタイプのピーリングアイテムを使って1週間に2~3回は必ずやっていました。肌にピーリング剤をなじませるとポロポロとでてくる感じが、ちゃんと効果がでている証なんだ、と勘違いをしながら。

保湿が大事だと聞いたので、朝晩のスキンケアのときに化粧水をバシャバシャと大量につけましたし、美容液を塗りたくるのも当たり前でした。時には乳液、クリーム、パックをあわせて使うなど、とっても頑張っていました。

そんなスキンケアにプラスして、月に1~2回フェイシャルエステに通っていたことも。
ニキビ跡を消したいがために、とにかく行動が大事なんだと思い込んでいたのです。

すでにお気づきでしょうが、私がニキビ跡対策として主にやっていたのは、肌ケア中心でした。
生活習慣を整えることには、あんまり取り組んでいなかったです。

過剰なスキンケアをしていた結果、肌は私の願いとは逆の方向へと突っ走ることになりました。
そう、乾燥肌、敏感肌へとまっしぐら。
ニキビ跡がきれいに消えるわけもなく、肌に赤みが残っている状態が長く続きました。

ほどほどなニキビ跡ケアを

乾燥肌、敏感肌になっても、私自身はしばらくはそれに気づいていませんでした。
肌トラブルが多いことにも慣れてしまっていて、ニキビができてもそんなに感情が動かなくなっていました。

何をしてもニキビ跡に効果がでないことに疲れて、ある時スキンケアを頑張ることをやめました。

ほどほどにするのは、外側からのケア。つまり、化粧品に頼ったケアをやり過ぎないことが大切なのではないでしょうか。

身体の内側についてのケアは、しっかり取り組んでもいいと思います。
むしろ、こちらの方がしっかり見直すべき。
私自身も、今は外側からのケアはほどほどにして、内側のケアをすることを中心に実践しています。単に生活習慣について見直す点が多かっただけなのですが。

ニキビ跡を消すための頑張らない方法

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頑張るのは逆効果だということが、私の経験からもみえてきたかと思います。
ということで、頑張らないためには、何をするべきか、簡単にまとめてみました。

  • スキンケアは、オールインワンでシンプルに!
    オールインワンは、何度も肌に塗るライン使いのスキンケアに比べると肌に負担をかけず、必要な美容成分をしっかり得られる素敵なスキンケアアイテム。
    時短にもなるうえ、場所もとらない、とっても魅力的なもの。
    先ほども紹介した、【薬用Wオールインワンジェル「ピュアメイジング」】は、含まれる美容成分が充実しているので、オススメ。
  • 食事や睡眠、身体を動かすことに目を向ける
    鏡でニキビ跡を見つめているだけじゃ、何の変化も起こせません。身体は食べたものからできていますし、あなたが眠っている間にも体内では様々な活動が進行しています。ストレッチなどで、いつもしないような動きをすれば、自然と気分がスッキリしていることだってあります。

赤みのあるニキビ跡を消すためには、ストレスは大敵。
頑張って成果がでないとガッカリしたりストレスをためるよりも、頑張らないでいたのにいつの間にか肌がキレイになっていた、という驚きを味わう方をおすすめします。

続けられるやり方を

ほどほどなやり方、というのにも通じるのですが、続けるためにはシンプルなやり方のほうがあまり意識せずに続けられます。

赤みのあるニキビ跡は、消すまでに時間がかかります。はやい人では1ヵ月ほどで効果が表れますし、長い人では、数ヵ月から数年かかることもしばしば。この差はニキビ跡のダメージの大きさや、それぞれの体質の違いもあるので、ハッキリとしたことは言えませんが、しばらくの間ニキビ跡と一緒に暮らしていくことはほぼ決定しています。
途中で同じようなケアに飽きてしまったり、効果に疑問をもつ瞬間を経験することでしょう。そんなときは、ニキビ跡を消すためにやり過ぎた私の体験談を思い出してみてくださいね。

まとめ

赤みのあるニキビ跡はとても長い付き合いになる可能性があるので、

  • 手をかけすぎず、ほどほどのケアを続けること
  • 外側からのケアだけでなく、身体の内側からのケアもする

以上がポイントです。

とにかくニキビ跡の赤みをはやく消すことを考えがちですが、身体が受け入れられることには限界があります。肌が育つ速度にも一定の時間がかかります。
頑張らない方法を続けて、あなたがニキビ跡から解放されることを願っています。


この記事を書いた人
飛花くるみ
子どもふたりを育てるママ。
美容関係の書籍をこれまでに100冊以上読んで、美についての知識を蓄えている。最近は主婦向け雑誌も定期的に読んで研究中。